
國村隼が主演を務める、12月24日(水)夜10:00から放送のドラマ「ドビュッシーが弾けるまで」の完成披露試写会が12月19日(金)に行われ、國村、尾崎匠海、片平なぎさ、加藤史帆の4人が登壇。作品内では、ピアノのを弾くシーンもあることから、ピアノの練習秘話やドラマの見どころを語った。
ピアノとウイスキーをきっかけに心を通わせる2人の心温まる奇跡の物語
最愛の妻を失い、人生の時計が止まってしまった喜一郎(國村)は、ピアニストの夢を経った匠(尾崎匠海)と偶然出会い、ピアノのレッスンを受けることに。2人はピアノとウイスキーをきっかけに心を通わせ、止まっていた人生の時間を再び動かしていく。
初挑戦のピアノに苦戦「『ドはどこですか?』というレベルから始まりました(笑)」
本作でピアノを弾くことに挑戦した國村、尾崎、片平。國村は「大変でした。鍵盤に触るのも初めてで、最初は『ドはどこですか?』というレベルから始まりました(笑)」と振り返り、「約1カ月間、毎日平均1〜2時間は必ず鍵盤を触るようにしていました。小指と薬指をあんなに動かすことが日常になかったので、思うように動かなくて苦労しました」と、ピアノの難しさを語った。
また、尾崎演じる佐々木匠はピアニストの夢をあきらめた青年。「僕はピアノが上手い役だったので人一倍練習しました。韓国での仕事の合間にも、事務所の練習室にあるピアノで毎日2〜3時間練習していました」と、多忙の中でも練習に励んでいたと明かした。
そして片平もピアノの講師役だったことから、「ピアノが弾けない私が受けていい話かと思いましたが、本を読んで『やりたい!』と思ってしまって…。毎日必死に練習しました。途中で先生から『今日からペダルを使いましょう』と言われた時は、せっかく覚えた指がぐちゃぐちゃになって、またイチからやり直しで大変でした」と、笑顔で撮影時を振り返った。































