乃木坂46が5年ぶりに日本武道館で「アンダーライブ」を開催、4期生・松尾美佑と矢久保美緒の卒業セレモニーも
ステージにはクリスマスツリーも登場
五百城がラジオDJを務める「のぎくりラジオ」がスクリーンに流れ始めると、クリスマスブロックに突入。田村の寸劇を経て「初恋の人を今でも」が始まると、ピンクのペンライトで染め上げられた客席とともに武道館がクリスマスイルミネーションへと一変した。
このパートはファンから募ったリクエストをもとに選曲され、初日は「ここにはないもの」「全部 夢のまま」、2日目は「気づいたら片想い」「雪が降る日にまた会おう」が披露されたが、最終日は金川と松尾のダブルセンターによる「Monopoly」、奥田を中心に据えた「やさしさとは」が披露された。
そして、ステージ後方に用意されたクリスマスツリーに華やかな灯りが点灯されると、雪のように白い衣装に身を包んだメンバーが「歩道橋」を歌唱。その後、メンバーが2,000円の予算でそれぞれ購入したクリスマスプレゼントの抽選会も実施され、クリスマスブロックは大きな盛り上がりのうちに幕を下ろした。
アンダーライブ初の試みとなるバンド編成でのステージ
ライブ後半戦は、冨里がセンターに立つ「それまでの猶予」からスタート。「思い出が止まらなくなる」に「交感神経優位」と、直近のアンダー楽曲で熱量を上げ続けると、「不道徳な夏」でファンを煽り、盛り上がりは最高潮へと近づいていった。
五百城のインタビュー映像に続いて、いよいよアンダーライブも最終ブロックへ。今回はアンダーライブ初の試みとなるバンド編成でのステージが用意され、躍動感の強い生演奏とともに『「じゃあね」が切ない』にてパフォーマンスを開始。「純粋とは何か?」MV衣装に身を包んだメンバーは、五百城のボーカルを軸にしなやかさと力強さを織り交ぜたダンスを披露した。また、リズミカルなアコースティックギターのストロークに乗せて、矢久保が「風船は生きている」を歌唱した。
バンドメンバー紹介を経て始まった「踏んでしまった」では、松尾を中心にパワフルな歌とダンスでライブを牽引した。さらに、「日常」では五百城が不敵な笑みを浮かべながら圧巻のパフォーマンスを見せた。

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