乃木坂46が5年ぶりに日本武道館で「アンダーライブ」を開催、4期生・松尾美佑と矢久保美緒の卒業セレモニーも
五百城茉央「乃木坂46にこの子がいてよかったと思ってもらえる人になりたいです」
最後の曲に入る前、座長の五百城は「今夢中になるものがたくさんある中で、乃木坂46を好きになって、好きでい続けてくれてありがとうございます」と感謝を伝えた。そして、「私はこの40枚目の期間で、これまで以上に乃木坂46のことが大好きになりました。先輩や同期からのさりげない優しさだったり、ひとつの作品を作るうえで関係する皆さんがひとつになって、一生懸命なっている時間、普段は言葉にはなかなか言い表せない感情を、たくさん乗せて伝えることもできる楽曲がたくさんあるところ、そしてこんなに皆さんが応援してくれて、皆さんと気持ちの共有ができる時間があること。乃木坂46は乃木坂46にしかない魅力がたくさんあると、改めて気づきました」と素直な思いを語った。
さらに、「私は正直、乃木坂46に訪れる、年末にある幸せな発表を聞いたとき、素直にうれしいという感情が出てくるのは少し難しかったです。この結果をいただく前に、何かグループに貢献できたのだろうかと考えてしまっていて。それがすごく悔しかったです。なので、私は結果をいただいたときに『素直に自分は頑張ったんだ』と認めて受け止められる、そんな人間になっていきたいです。そして、乃木坂46にこの子がいてよかったと思ってもらえる、そんな人になりたいです」と本音を吐露。最後に「続いての曲に私たちの集大成を見せます。そして、私の全部をぶつけます。見ていてください!」と語ると「純粋とは何か?」を力強く歌い上げ、本編を締めくくった。
4期生・松尾美佑&矢久保美緒の卒業セレモニー
12月19日公演のアンコールでは松尾の卒業セレモニーが実施された。松尾のペンライトカラーであるターコイズと白で染まった客席を前に、淡いブルーのドレスを着た松尾がファンへの感謝の気持ちをしたためた手紙を読み上げた。そして、ずっと歌いたかった曲だったという「君は僕と会わない方がよかったのかな」をメンバー全員で歌唱。さらに、自身が初選抜入りを果たした「人は夢を二度見る」を、同じく同曲で初選抜入りした同期の佐藤とのダブルセンターで披露する一幕もあった。
続く、12月20日公演のアンコールでは矢久保の卒業セレモニーが行われた。薄ピンクのドレスを着用した矢久保は、自身のペンライトカラーである黄色とピンクで染め上げられた客席を見渡し、10年前に武道館で行われたアンダーライブが初の乃木坂46ライブだったことを告げ、同じ場所で卒業を迎えられる現実を噛み締めた。その後、尊敬する先輩・松村沙友理の卒業ソング「さ~ゆ~Ready?」を、自身の名前にちなんで「み~お~Ready?」と変えて披露したほか、同期であり親友でもある林と「友情ピアス」を、お揃いのイヤリングを付けて歌唱した。

ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2025/11/26














































