「有吉の壁9」芸人インタビュー後編 パンサー・向井「なりたかったパンサーになれるのがこの番組」
12月29日(金)、日本テレビ系にて放送される「エンタの神様&有吉の壁『年末は爆笑パーティーで盛り上がろう!SP』」。その中で、「有吉の壁」第9弾に参戦するパンサー、アルコ&ピース、タイムマシーン3号、友近、脳みそ夫にインタビューを敢行。後編では、OAに懸ける芸人たちの思いを語ってもらった。
――今回は「先輩の壁」として、これまでよりも多くの先輩芸人の方々が出演されていましたが、現場で先輩芸人さんのネタをご覧になっていかがでしたか?
平子祐希(アルコ&ピース):最初の頃って、先輩芸人が来ると“先輩芸人無双“みたいな雰囲気があったんですけど、ここ最近は先輩芸人もちゃんとスベるっていう。すごく愛しい。
一同:(笑)。
向井慧(パンサー):そうですね(笑)。(平成ノブシコブシの)吉村(崇)さんなんてだいぶ愛しかったですね。先輩なんですけど、我々に近い感じでやってくれてるというか。捨て身な感じがありましたからね。…ちょっと、尾形さんが最初のコメント以降喋ってないんですけど(笑)。
尾形貴弘(パンサー):何にも出てこないから! 僕は(オードリーの)春日(俊彰)さんといつも最初のステージ(恒例となっている「一般人の壁」)で一緒にネタをやってるんですけど、今回は爆破(「リアクションの壁を越えろ!おもしろ爆破フリーキック」ステージ)からで。でも、多分(春日さんは)そんなに大喜利が得意じゃないんですよね。
向井:ちょっとね、大喜利は(笑)。確かに。
尾形:本当に、冬で寒ければ寒いほど春日さんと裸で(池とかに)飛び込んだりしたくて。それができなかったのが…(残念です)。次は春日さんと(一緒にネタを)やらせてもらいます。
向井:あと、(森三中の)大島(美幸)さんがすごかったですね。
一同:ああ~。
友近:お尻出してね。
向井:ママになってもやっぱり全然、芸人魂みたいなものは変わってないですね。
――友近さんは若手芸人の「壁」となる立場でしたが、印象に残った芸人さんはいらっしゃいましたか。
友近:あんまり「先輩」とか「若手」とか、分けては見ていなくて、みんな一緒くたでやってた感じでしたけどね。全員のネタを見られたわけではなんですけど、大喜利(「ごちそうの壁を越えろ!寿司ネタ争奪!おもしろ選手権」ステージ)の時は、スベると(連帯責任でチーム全員に電流が)ビリビリって来るんですけど、毎回平野ノラちゃんがビリビリ来たら「銀歯に響く!」ってやるんですよ。
向井:ありましたね~。
友近:それもずーっと(見ていて)楽しかったですし。何か本当に「芸人っていいな」と思いながらやってました。
――友近さんと脳みそ夫さんは今回が初参戦でしたが、常連組の皆さんのチームワークなどを見て「さすが『有吉の壁』だな」と感じたところはありましたか?
脳みそ夫:せーの!
向井:いやいや(笑)。合わないから!
関太(タイムマシーン3号):この二人(の組み合わせ)は珍しい(笑)。
友近:一生(答えが)合わないでしょこんなん(笑)。でも、有吉(弘行)さんとの信頼関係もできてるなと思いますし。
脳みそ夫:そうですね、やっぱりチームプレーみたいなのもありますし。予選会の時から思ってたんですけど、「こういうことをやりたくておいらは芸人になったんだな」って感じるくらい。楽しかったっす。
あと(ロッチの)中岡(創一)さんがムードメーカーというか、カメラに映ってないところなんですけど、楽屋でお弁当配ってくれたり…。でも、それがスタッフさんのお弁当だったみたいで、ちょっと注意されてました。
一同:(笑)。
12月29日(金)夜7:00-11:24
日本テレビ系にて放送