内博貴が天才ギャンブラー役で、亀梨和也につい自慢!?
4月3日から上演される、ミュージカル「ガイズ&ドールズ」の製作発表記者会見が、3月11日、都内で行われ、主演の内博貴と、笹本玲奈、錦織一清、演出家の菅野こうめいが出席した。
同作は、1950年にブロードウェイで初演、1955年には映画化され、現在でも世界各国で再演され続けている、ロングラン・ミュージカル。ニューヨークの粋なギャンブラーとキューな女性たちの恋の騒動を、心躍るミュージカルナンバーで彩るラブコメディーだ。
舞台初主演で、天才ギャンブラー・スカイを演じる内は、「携帯ゲームのブラックジャックを、頭の中で『これは本物のお金だ』と想像してやってみたが、すぐに怖くなってやめました」と、役柄とはかけ離れた、小心者な一面も。また同じ事務所で、プライベートでも親交のある亀梨和也に「かっこいい役を演じられて、いいなぁ」と羨ましがられ、「いいでしょ〜」と自慢してしまったという、かわいいエピソードも披露した。
事務所の先輩である錦織には「この前、内の楽屋に行ったら、俺のポスターの目のところに画びょう貼ってたよな」と、濡れ衣を着せられて(?)「そんなこと、やってません!」と慌てて否定すると、「錦織さんが居るだけで頑張るぞ、という気持ちになれるので、何でも相談します!」と熱い信頼を寄せた。
女軍曹・サラ役の笹本は「堅物な役柄だが、お酒に酔って豹変するシーンがあるので、そこではっちゃけてメリハリをつけたい」と語り、内については「スカイ役にピッタリでかっこいい!」と太鼓判を押した。
自身の恋愛を「自分から情熱的に攻められない、告白を待ってしまうタイプ」と語る内は、2、3度あるというキスシーンについても「初めてなので、毎日ドキドキしています。完璧に、笹本さんにリードしていただく形になりますね」と奥手っぷりをアピール。
しかし錦織に「内の言うオクテは、“奥まで行っちゃう手”だろ!?」とするどい突っ込みをうけると、「何を言ってるんですか!!」とたじろぎ、笑いを誘った。
最後に内は「プレッシャーはハンパないが、みなさんの足を引っ張らないよう、堂々と胸を構えて演じたい。髪型もバチッとセットします!」と男らしく意気込んだ。
4月3日(土)〜30日(金) シアタークリエ