――取材では外向きの笑い方なんですね。
KAREN:そうなんです。外向きの笑いです。
HINA:大分人格が違いますよ。
KAREN:人格は違わないわ! これは“ザテレビジョン笑い”です(笑)。
RIMA:何パターンかあるよね。
KAREN:はい。じゃあ反対にHINAはですね…。HINAも直してほしいところだけでいいですよね?
HINA:いや~! いいところも聞きたい!
KAREN:これも初めて言うことなんですけど、HINAのことは昔から尊敬していて…。
一同:(笑)。
RIMA:うそ~!?
KAREN:まあ、うそなんですけど…(笑)。
HINA:うそかーい!
KAREN:今から言うことは、全部(うそ)って書いておいてください(笑)。MCの話になるんですけど、La PomPonはMCにも力を入れていて、その時にキーマンとなるのはいつもHINAなんですね。
私はいつも司会とか進行をするだけなんですけど、ここからどうトークを展開しようってなったとき、ついHINAに振ってしまうときが多くて。
困ったときはHINA!じゃないですけど、ギャグとかむちゃぶりしてしまうんですよ。その時の対応力がピカイチです。外れがないもんね、たまにしか。
MISAKI:たまにあるんだ。
HINA:いやいや百発百中ですよ。
KAREN:いや、五十発くらいだな。やっぱりHINAがいることで、このグループはユニークだなとか、親しみやすいのかなって入口で見てくれるので、HINAのおかげです! で、直してほしいところはたくさんあって…。
HINA:いや、ないでしょ!
RIMA:あるよ~。
KIRI:あるある!
KAREN:まずあの~、皆さんがすぐ分かることといえば、ガニ股ですね。
RIMA:おんなじ!
KIRI:それな~。
KAREN:アイドルなのにガニ股って何よ!ってなるもん。
HINA:そうすると、骨格から直さなきゃいけないじゃん。
KAREN:そうね。ガニ股を直してほしいのはメンバーの総意だと思うんですけど、その他に、私は個人的にHINAといる時間が長くて、直してほしいなって思うのが、思ったことをすぐに言ってしまうってことですね。
RIMA:独り言多いよね。
HINA:あ~そういうことか!
KAREN:私に話しているのかな?ってくらい大きい声で話すので、独り言が大きいのと…。
HINA:「と」!? まだあるの?
KAREN:うん。それと、メンバーも共感してくれると思うんですけど、メンバーでライブのセットリストを決めるんですよ。HINAって全部の意見に賛成しそうなイメージがあると思うんですけど…。
HINA:いや、どんなイメージよ!
MISAKI:面白い(笑)。
KAREN:HINAのイメージ的にね? みんなの意見に「そうだね」って言ってくれそうな感じがあると思うんですけど、実はHINAって曲げないところは絶対に曲げなくて、5対1でも絶対に曲げないんですよ!
逆にそれはいいところなのかな?って気がしないでもないですが…。そういう強い意志を持った女の子です。
RIMA:強いハートを持っているよね。
HINA:そうですね~(ドヤ)。
KAREN:たまにHINAがいない時にセットリストを決めることがあると、HINAはここをこう直してくるだろうなって予想しながらやっていますから。
HINA:そうしたら、後日やっぱり直していました(笑)。
RIMA:想像した通りで、みんなで「やっぱりな」ってなるよね(笑)。
KAREN:絶対にHINAはこういうと思ったもんってね。
――そういう場合はどっちを採用するんですか?
RIMA:もう1回話し合いますかね。
KAREN:基本的にはねじ伏せます!
HINA:でも私も曲げません!
KIRI:最終的にはどっちの意見もうまく取り入れますかね。
KAREN:そうだね。
【La PomPon、1stアルバム発売記念座談会(3)へ続く】
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