――第四章では、ガトランティスとの戦いも本格的になっていくようですね。
やっとですね。ある意味、ここからはヤマトの真骨頂になっていくんじゃないでしょうか。敵ともそうだし、自分ともそう。第四章では戦うというところに主軸が置かれているので、男臭くて熱いですね。掛け値なしに、艦隊戦はカッコイイですよ。あと、空間騎兵隊が良い。昔から『ヤマト』を好きな方たちにも、早く見てほしいです。ぜひ、その迫力を楽しんでいただきたいですね。
――女性キャラの見せ場は多そうですね。
永倉と斉藤のやりとりもいいですよね。でっかい声を出し合う、ガテン系の信頼関係がすごく好きで。永倉がとても良い女に描かれていますよね。第一艦橋で言うと、西条がヒロインかって思うくらい出ていましたし、女性キャラにすごく華があるなあと。ここにきて永倉さんがとてもいいキャラになってきていますが、ただ古代の演者としては「もっと雪も!」と思ったりします(笑)。
――男性キャラだと?
山寺さんが演じられるデスラーが、クールでミステリアスかつ情熱的で、とても魅力的です。静かに燃え盛っている青い炎のような熱量を、そのお芝居から感じます。デスラーの声を聞いて、改めて山寺さんは本当に素晴らしい演者さんだと感じました。
――デスラーが青い炎なら、古代は?
燃え盛る赤い炎ですね。その違いは間違いなくあります。劇場へ見にきていただければ、デスラーも愛に生きている人だと感じてもらえると思います。古代やヤマトだけでなくデスラーも「愛の戦士たち」の1人だと思います。
――最後に第四章を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
いきなり第四章から見ると分からない事もあると思いますが、冒頭に「これまでのあらすじ」もありますので、初心者の方もご安心ください! 劇場で見ていただくのが一番いいなと思うスケールの大きさで描かれています。その大きな愛を感じていただければと思います。
【1月27日(土)朝7:30には、山寺宏一のインタビューをアップ】
2018年1月27日(土)より、全国29館にて期間限定劇場上映
【HP】yamato2202.net/
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