――そんな皆さんのニューシングル「愛なんていらない/アオゾラブルー」がリリースされました。Tokyo Rocketsらしいロックな要素と可愛い要素が合わさった楽曲ですね。
坂本:世界観の違う2曲ですね。「愛なんていらない」はロック調の格好いい曲なんですけど「アオゾラブルー」は今までのTokyo Rocketsになかった感じの曲。個人的には「アオゾラブルー」の「嫌われたっていいよ。ワタシノママデイタイ」っていう葛藤を書いたような歌詞が好きです。歌詞カードをよく読んでから聞くと、世界観がより分かると思います。「アオゾラブルー」は間奏の振り付けもちょっと変わってて…。
植松:ドスコイダンス(笑)。
朝日:ダサかっこいい感じ。
坂本:そうそう。衣装が乱れるのとか、なりふり構わずに脚で蹴りを入れるような。「愛なんていらない」のほうは手でハートを作ったりして、お客さんも一緒に踊れるようになってます。「愛なんていらない」は一緒に楽しむ、「アオゾラブルー」は"見せる"っていう感じの2曲ですね。
植松:Tokyo Rocketsはお客さんも声を出して盛り上がれる曲が多くて「愛なんていらない」のそんな1曲だと思うんですけど「アオゾラブルー」は世界観の表現を大切にしてる曲ですね。
朝日:「愛なんていらない」は私のセリフに注目してほしいです。今までセリフがある楽曲を歌ったことがなかったんですけど、レコーディングのときも何回も録り直して、いろんなパターンで言ってみました。「アオゾラブルー」はできるだけ笑わないで歌おうって、みんなにも言って。笑うとしても、ちょっとニヤリくらいで表情に気を付けながら歌ってます。
白石:「愛なんていらない」はお客さんとの一体感がある曲。合いの手を入れたりしながら聴けるのがポイントですね。「アオゾラブルー」はみんなも言ってる通り、世界観を大事にしてるので、歌うたびに気持ちや表情、歌い方が変わってくる曲だと思います。聞く人それぞれで感じ方も違ってくる曲ですね。恋愛を歌ってるようにも、人生のことを歌ってるようにも聞こえる。年齢を重ねるごとに感じ方も変わってくるのかなとも思ってます。
浅利:「愛なんていらない」は5人ならではの振り付けだなと思います。間奏で実紅ちゃんが他の4人を操ってるような振付もあったり。ぜひライブで見てほしいなと思う曲ですね。「アオゾラブルー」は今までのヘッドバンキングとかするような振り付けとは違った軽やかな曲。歌うときの気持ちも意識して変えてたりするので、これまでとは違ったTokyo Rocketsが見つけられる曲だなと思います。
――今回の衣装のポイントは?
高橋:紺のワンピースなんですけど、曲と衣装のギャップがあった方が引き立つかなと思って。私もずっと紺のワンピースを着たグループをやってきたので、そんなDorothyイズムを継承してほしいなっていうのもあって(笑)。踊ってるときにスカートがふんわりしたりするのも、見てて可愛いかなと思います。
発売中 通常盤(A~Dタイプ):926円(税別)
発売:音遊/販売:ユニバーサル ミュージック
【HP】rockets.tokyo/
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