フジ系で、4月6日（火）よりスタートするドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」の制作発表会見が3月24日、都内で行われ、出演者の伊藤淳史、仲村トオル、加藤あい、木下隆行（TKO）、戸次重幸、白石美帆、西島秀俊らが出席した。
同作は、海堂尊原作の小説「ジェネラル・ルージュの凱旋」（宝島社）をドラマ化したもので、'08年秋に放送された「チーム・バチスタの栄光」の続編。人の良い心療内科医・田口公平（伊藤）と、厚生労働省の官僚・白鳥圭輔（仲村）が、救命救急センターを舞台に医療現場の謎に迫る。
主演を務める伊藤は「（前作から）1年半近くたって、また同じ役を演じることができるというのはすごくうれしいことですし、幸せに思っています」と喜びを語った。続けて、「今まで見たことがないような新しい医療ドラマを新たなキャストの皆さんと、またスタッフの皆さんと共に作り上げていけたらと思います」とコメントした。
一方、仲村は「続編のお話を頂いた時は、正直ホッとしたというか、またできることになってよかったなと思いましたね。ただ、安心したのは一瞬で、今はこのシリーズをもっと続けられるように頑張りたいと思っています」と意気込んだ。
同作のキーマンとなる天才外科医・速水晃一を演じる西島は「神と悪魔、2つの側面を持つ速水という役を頂いて、毎日撮影現場に行って『演技ってこんなに楽しいんだ』とあらためて思うくらい、本当に楽しく演技をさせてもらっています」と、難しい役どころを楽しんで演じているようだ。
また、速水の異名である“ジェネラル・ルージュ（血まみれ将軍）”にちなんで、「自分は何将軍？」と聞かれた伊藤は「僕は車庫入れ将軍です！ 車を運転していて、駐車場に車を止めたり縦列駐車をしたりする時に、狭ければ狭いほど燃えるんです。『なんとしてもこの狭いところに一発で入れてやる』って、その位置に入っていくんですよ」と熱く語り、会場の笑いを誘った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
4月6日（火）スタート 毎週火曜夜10:00-10:54 フジ系で放送
※初回は夜10:00-11:09
