新山詩織「私にとって音楽は彼氏のような存在でした」デビュー5周年ツアーファイナル!
新山は雪女?
中盤はバンドメンバーとの会話を交えつつ、特別編成で繰り広げられるコーナーへ。まずはキーボードの山本健太の伴奏に乗せ、ミディアムチューン「ありがとう」に。
MCでは「『ファインダーの向こう』ツアーの時も猛吹雪だったし、今回もリハの初日が大雪の次の日で。誰なんだろう、雨男、雪女は?」という山本に、「私は自称“晴れ女”をずっと言い続けてきたんですけど、確か私が生まれたのが大雪の日だったと両親に聞いたことを、ふと思い出しました」と新山は返し、ほっこりとしたムードに。
それを受け、山本は「埼玉出身で、その確率はアウトでしょ!」とツッコミを入れ、場内は大きな笑いに包まれた。
2番手はギターの金子健太郎と新山のアコギ2本により、アコースティック編成で演奏するのは初めてという「隣の行方」。
青春の情景を呼び起こす、ほろ苦くて甘酸っぱいナンバーに手拍子が自然と折り重なる。金子が「どの会場のお客さまも温かくて、こちらも楽しくなるような雰囲気を作ってくれる」と感謝を述べると、客席からも「ありがとう!」の声が返ってきた。
ラストはドラムの橋谷田真、ベースの柳原旭の“リズム隊”2人と新山のエレキギターという初のトリオ編成で、「もう、行かなくちゃ。」を。デビュー当初からの付き合いとなる橋谷田と柳原は、「感慨深い!」と懐かしそうに当時を振り返った。
バンドメンバーとの和やかなコーナーの後、ステージには再びスクリーンが登場。ライブのリハ風景の映像に乗せて、「バンドは特別楽しい感じがあります」とライブやバンドに対する思いを語る、新山のインタビュー映像が映し出された。
【SET LIST】
M1 ゆれるユレル
M2 Don't Cry
M3 ひとりごと
M4 今 ここにいる
M5 絶対
M6 ありがとう
M7 隣の行方
M8 もう、行かなくちゃ。
M9 愛は勝つ(カヴァー)
M10 あたしはあたしのままで
M11 恋の中
M12 糸(カバー)
M13 Snow Smile
M14 さよなら私の恋心
【ENCORE】
EN1 だからさ
EN2 丸の内サディスティック(カバー)
EN3 Everybody say yeah
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