――「三国志」オタクのまややですが、衣装や小道具などで注目してほしいところはありますか?
4万円もするフィギュアや中国のお箸など、スタッフの皆さんが「三国志」グッズをたくさん集めてくださって、ありがたいと思っています。まややを演じるに当たって、「三国志」の漫画を読んだんです。曹操の頭が良くて、覇道に向かって犠牲を出すのもいとわないところとか、格好良いなって思いましたね。
――出演者の皆さんはとても仲が良いと伺っているのですが、撮影の合間はどんなお話をされていますか?
怖い話やオカルト話をよくしています。“オーパーツ”という“本来その場所で見つかるはずのないもの”の話とか! 撮影中にスタッフさんの道具が映り込んでしまってカットが掛かったりすると、「オーパーツだ!」って盛り上がったりもしています(笑)。
あと、急に寸劇が始まります。木南(晴夏)さんが芸能事務所の社長役で、(松井)玲奈ちゃんが木南さんの事務所のイチオシの子で(笑)。玲奈ちゃんに触れた瀬戸さんに、木南さんが「触れないでいただけますか?」みたいな(笑)。合間の時間はずっとそうやって喋って笑っているので、すごく楽しいです。
――撮影も終わりに近づいてきましたが、これからの撮影で楽しみなことはありますか?
まややは第5話のファッションショーで変身しましたけど、「まややだけじゃなくて、みんなも変身するのかな?」という楽しみはあります。お芝居であっても、服装やメークが変わると気持ちも変わるんです。改めてファッションのパワーはすごいなって思いましたね。
――では最後に、まややとしてではなく内田理央さんとして、蔵之介と修、付き合うならどちらを選びますか?
ドラマを見ていると、「月海ちゃんには蔵之介しかいない!」「月海には蔵ちゃんと一緒になってほしい!」と思うんですけど、私だったら修かな。ピュアで一途なところがかわいいですし、そういう人はなかなかいないので、すてきだと思います。蔵ちゃんは月海とだから気が合いましたけど、(私だったら)性格的に付き合うのは難しそう(笑)。