山田涼介主演の土曜ドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」(毎週土曜夜10:00~10:54、日本テレビ系)で、エリート一家・北沢家に仕える見習い執事・楠木松也役で出演中の千葉雄大にインタビュー。
イギリスの養成学校出身で、スイーツ好き。一生懸命北沢家に仕えているが、秀作(山田)に素性を怪しまれたり、知晶(波瑠)に淡い恋心を持たれたり…。一方で、若気の至りというだけで背中にコイの入れ墨を入れているなど驚きの素顔を持つ、目の離せないキャラクター・楠木。そんな楠木を演じる千葉に、役作りや現場でのエピソードについて聞いた。
インパクト大なヘアスタイルはお気に入り
――千葉さんから見て、楠木はどんなキャラクターですか?
見習い執事として、北沢家に一生懸命お仕えして頑張っています。最初はかわいくて見守りたくなるような感じかなと思ったんですけど、若気の至りで入れ墨を入れていたりするので、読めない人物ですね。監督とも「先が全く分からないけど、いかようにでもなる(キャラクターだ)ね」と話をしているので、台本が出るのを楽しみにています。だから僕にもわかりません(笑)。
――役作りでこだわっていることはありますか?
特に厳しいレクチャーがある訳ではないですけど、お皿運ぶときや飲み物をつぐときにはなるべく音をたてないように静かにすることを気を付けてますね。グラスをトレーに載せて運ぶのも、静かなシーンのときは少し緊張しますが、頑張ってやっています。
――これまで数々の個性的なキャラクターを演じられてきた千葉さんですが、今回の楠木というキャラクターに思うことは?
髪形のインパクトが強いみたいで、ドラマを見てくれた人や友達にこの髪形で会うと結構ビックリされます(笑)。本人的にはそんなに強烈感はないんですけど…。
全然触れられていないですが、楠木は“ロンドン帰り”という設定があるので、「UKやビートルズのような雰囲気を出しているのかな?」と思っています。
――これまでに、このヘアスタイルをしたことは?
実は20歳くらいのときにもしていたんです。撮影のときはブローをしてもらっているのでふわっとボリュームがあるんですが、普段はもう少し落ち着いているんですよ。癖を付けてバサバサってすると雰囲気が結構変わるので、気に入っています。
お手入れは、乾燥してくるとお風呂上りにオイルくらいはつけています。歴代のお気に入りの髪形トップ3くらいには入りますね。でも格好良く整えるのが大変なので、ドラマが終わったらすぐに変えると思います!
毎週土曜夜10:00-10:54
日本テレビ系にて放送
脚本=金子茂樹/演出=中島悟ほか
出演=山田涼介、波瑠、小澤征悦、小瀧望、恒松祐里、児嶋一哉・千葉雄大、浅野和之、中村梅雀 ほか
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