マツコ・デラックスもほれた!? よしもと男前芸人にライセンス・藤原一裕
「よしもと男前ブサイクランキング2010」の発表会が1日、都内で行われ、男前ランキング1位に輝いたライセンス・藤原一裕、ハイキングウォーキング・松田洋昌(男前2位)、しずる・村上純(男前3位)、カリカ・家城啓之(ブサイク1位)、友近(べっぴん1位)、桜・稲垣早希(べっぴん2位)、アジアン・馬場園梓(べっぴん3位)、アジアン・隅田美保(ぶちゃいく1位)と、MCとして南海キャンディーズの山里亮太が登場した。
同企画は、ヨシモトブックス発行の月刊お笑い総合エンターテインメント誌「マンスリーよしもとPLUS」が毎年春に発表している、吉本芸人の“顔”格付けランキング。今年は男芸人の“男前”と“ブサイク”部門に加えて、女芸人の“べっぴん”と“ぶちゃいく”部門が新設された。なお、このランキングは「マンスリーよしもとPLUS 5月号」に掲載されている。
2年連続で男前1位の座に就いた藤原は「32歳ちょいメタボが起こした奇跡ですね」と驚きを隠せない様子だったが、「最近、マツコ・デラックスさんから添い寝を強要されてます。“何かあったら事故に遭ったと思えばいいのよ”って言われてて…」と男前芸人らしいエピソードを披露すると、会場からは笑いが起こった。一方、昨年の10位から3位にランクアップした村上は「完全にさわやかさの勝利」と余裕の表情。「いつも隣で支えてくれてる相方(池田一真)が引き立て役に徹してくれたおかげだと思います」と勝因を分析した。
そして、芸人としては名誉ある(?)2年連続ブサイク1位に輝いた家城は「僕はブサイクだとは思ってません! ただ人よりもちょっとDNAが暴れだしているだけ」と自虐的に語った。来年も1位になれば殿堂入りということで、「もちろん自信はありませんけど、殿堂入りしないで中ぶらりにされることを考えたら、早く殿堂入りしてこの世界から抜けたいです」と微妙な心境を吐露した。また、ブサイクを保つ秘訣(ひけつ)について聞かれると、「相方(林克治)に“汚いものをいっぱい見ろ”とアドバイスされたので、鏡見てます」と発言し、会場からは爆笑がわき起こった。
また、2位に5000票という大差をつけてダントツで“ぶちゃいく女王”となった隅田は「こんな企画やらんかったらいいのに…」と不満を爆発。「震えずにはいられません」と意気消沈の隅田に対し、山里が「隅田さんは女性版ほんこんさんと言われてますからね。せめて来世はきれいな花にでも生まれたらいいですね」とコメントすると、家城が「お前、自分がブサイクなの忘れてるだろ!?(殿堂入り)3代目だぞ!」とすかさず突っ込む場面も。最後に隅田は「婚活をしたいのに、この賞を頂いたことによって(婚期が)延びそうです…どうしてくれますか!?」と取材陣に詰め寄っていた。
発売中 500円(税込)ヨシモトブックス
「ヨシモト男前トランプ2010」
840円(税込)吉本倶楽部
4月7日(水)より、よしもとテレビ通り各店と、よしもとネットショップほかにて発売