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LDHの唯一無二のコーラスグループ「DEEP」の素顔

2018/02/28 07:00

DEEPの4人
DEEPの4人 撮影=大地

4人組のコーラス・ヴォーカルグループ・DEEP。COLORSとしてデビューし、EXILE ATSUSHIプロデュースで注目を集めた彼らは、2009年にグループ名を「DEEP」に改名。2017年にはデビュー10周年を迎え、メンバーの“歌いたい”思いを素直に綴ったニューシングル『SING』(2月28日発売)をリリース。10年間のグループ活動を振り返りながら、『SING』に込めた思いを伺った。

TAKA「本当にいろんな方に支えられて、ここまで活動することができたと思います。10年経っても変わらず、僕らの生きていくための原動力になっているのはやっぱり“歌いたい”っていう想い。その想いをこの『SING』には込めたつもりです。僕らの10年を聞かれたら、この曲を聴いてくださいって言いたいぐらいに意味のある楽曲です」

YUICHIRO「僕は一番年上なので、他のメンバーよりは経験していることは多いと思うんですけど、その中でも時の流れの速さをものすごく感じています。最近は、一分、一秒も無駄にして生きたらいけないんだと思うこの頃ですね。あと、歌い方がシンプルになってきたような気がします。COLOR時代はアドリブとかも結構入れてたもんなぁ(笑)」

KEISEI「デビュー当時は20歳でした。最近、10年経った今でもこの4人で歌えていることは、なかなか出来ないことだと周りから言われることがあるんですけど、僕からするとこの10年ってあっと言う間だったんですよ。でも、10年間やり続けることってなかなか出来ないと言ってもらえると、一生懸命やってきて良かったなって思いますね」

RYO「僕もKEISEIと同じく20歳だったので、今では30歳超えちゃって(笑)。日本武道館でもライブさせて頂けたりと、振り返ればこの10年間、いろんな経験をさせていただきました。改めて10年経って、この環境に感謝しています。『SING』は、感謝の1枚でもあるし、新な1歩を踏み出す1枚でもあると思っています。」

YUICHIRO「全員でテーマを決めて、それぞれがこの10年に懸けてきた想いをTAKAに送って、それをベースにまずはTAKAが書き下ろしました。その後、自分の歌うパートは自分たちで書き換えて完成させました」

KEISEI「サビの歌詞が『歌いたい』って、面白いですよね(笑)」

TAKA「実は、最初僕らも違和感だったんです(笑)。『歌いたいっていう想いの曲って大丈夫か?』って。いろんな感情があるなかで、僕らは何を持ってそれを表現できるかって考えてみたら、歌でしか表現できないなって思って。シンプルなワードなんですけど、そこにはファンのみなさんへの感謝の気持ちやこれからの決意も全部集約した想いが込められていますね」

後輩のGENERATIONSが「SORA~この声が届くまで~」をカバーしたことも話題に


RYO「僕らの楽曲がGENERATIONSのファンにも広がっていくことは本当にありがたいです。やっぱり曲が届くのはうれしいですね」

KEISEI「(カバーを聞いて)とても華やかな空が想像できた(笑)。フレッシュで、星まで見えたもんね」

TAKA「ぼくらの空は雨が振りそうなセピア色だからね(笑)」

一緒に歩んだからこそ分かるメンバーの素顔とは?


TAKA「僕はよくメンバーのことを自然のモノに例えるんですけど、KEISEIは太陽かな。明るい性格で人懐っこいし、一番の盛り上げキャラ。たまに騒ぎすぎちゃうけど、ムードメーカーかな。RYOは流水のごとく、掴みどころのない静かな水のイメージ。ほんとに穏やかな空気が時に起点にもなります。YUICHIROは花です。DEEPにとっては彼の華やかな歌声がグループを彩るひとつの軸になっているので。あと付け加えるなら、少年ですね(笑)。一番年上だけど感受性が豊かで、人間臭いところも彼の魅力です」

KEISEI「TAKAさんは?」

TAKA「僕は土。どれが欠けてもきれいな花は咲かない。時には枯れることもあった10年だったけど、それぞれがバランスよく各々の役割を担ってきたから今がありますね」

RYO「TAKAは話をまとめるのも上手いし、ほんと良い意味でリーダー気質かな。KEISEIは感性が人と違うことがあるんですよ。突発的なアイデアもふと思いついたりと、掴めないことも多いんですけどね(笑)。(YUICHIRO指しながら)彼は兄でもあり、メンバーでもあるんですけど、意外にナイーブなあところがあって。寂しがり屋なんですよね。最近、別れ際の後ろ姿がもう。。。」

TAKA「わかる〜!! 2年前ぐらいから思ってた(笑)」

RYO「ほんと寂しそうなんですよ。電話切る時とか(笑)」

YUICHIRO「そんなことないって笑」

一同「笑」

YUICHIRO「KEISEIはザ適当! RYOはほんわか! TAKAはバスケットマン」

TAKA「10年も一緒にいて、バスケットマンって(笑)」

YUICHIRO「RYOとは被らないようにと思って。DEPPのファンクラブイベントでもバスケットボールをやったので、ほんとに好きなんだなって思ってたの」

KEISEI「TAKAさんは、ロジカルに物事を考えられる人ですね。人と人の気持ちや、置かれている環境もしっかり把握していてやっぱりリーダーだなって。RYOは普段は口数が少ないけど、心の芯にあるものが強いと思うんです。最後にお兄ちゃん(YUICHIRO)はね、本当の寂しがり屋さん」

YUICHIRO「確かに俺って寂しがりやかもな〜。都内以外のイベントに行っても、知らない居酒屋に行ってみて、店員さんと話して仲良くなったりして、極力一人の時間を減らしていますね」

KEISEI「それはもう一番の寂しがりやだ(笑)」

ファンに生歌を届けたい~今後の展望


YUICHIRO「まずは『SING』を全国のみなさんに届けていきたいです。リリースイベントやツアーも考えているので、丁寧に伝えていきたいですね。今、EXILE THE SECONDさんのツアーを一緒に回らせて頂いていて、やっぱり僕らもアリーナに立ちたいなって思います」

RYO「全国のファンの方々をお待たせしてしまっているので、ライブで感謝の気持ちを伝えていきたいです。僕らのファンクラブももっと盛り上げて、ファンの方々との距離をもっと縮めていきたいです」

KEISEI「僕らが10年続けてこれたのは、本当に皆さんのおかげだと思っています。次の10年では、音楽というフィルターを通して、新しいことにチャレンジしてみなさんと盛り上げていけたらなって思っています」

TAKA「『SING』を届ける上で、この曲を聴いた人の一歩踏み出す力になってくれたらいいなって思います。自分の生きていく中で必要なものをこの楽曲に置き換えて聴いて頂けたらうれしいですね。あとは、生歌を体感して頂きたいです!」

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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