スマイルジャパンは松岡修造の無茶振りに笑顔とチームワークで対応
平昌オリンピック日本選手団の帰国会見が、26日に続き27日に都内で開催。27日の報告会イベントは、日本選手団応援団長の松岡修造が司会進行役を務め、屋外ステージで行われた。ステージには、スキー、スノーボード、フィギュアスケート、カーリングの選手が順に登場、最後にアイスホッケーチームが登壇した。
女子アイスホッケーのスマイルジャパンを迎えて松岡が「ぼくらにとってはメダルだよね。よく守ったね」と守りの面に話題を振りながら、ゴールキーパーの藤本那菜を中央に呼び「世界の中でMVPをとっているキーパーだから」と紹介。
藤本は「目標としていたメダルには届かなかったので残念だったのですけど、前回のソチよりも結果的に2勝という事で、チームとしては、少しですがレベルアップできたのではないか」とコメント。松岡が続けて「進化したニッポンだと思うんですが、次はどこに向かいたいですか」と質問すると、藤本は「次は、メダルっていうところを目標に、このスマイルジャパンに世界で活躍できる選手が、たくさんいると思うので、そこを目指して頑張っていきたいなと思います」と返した。
さらに松岡はメンバーに「最後に、集まったみなさんにメッセージを」と突然の無茶振り。チームメンバーが困惑しながらも相談して「応援ありがとうございました~」と観客に言葉を投げかけて盛り上げ、どんな状況でも対応できるチームワークの良さを見せていた。