J・ローレンスも「ゾッとした」女スパイ訓練所の実態?「服を脱げ」という過激な指令も
本作の原作者であるマシューズは、33年間にわたりCIA作戦本部に勤務し、いくつもの国で国家安全保障に関わる工作活動をした人物。
そんな彼は「ソ連では、若い女性に人をわなにかける方法や誘惑方法を教え、ターゲットとなる捜査官をゆすっていた」と明かしており、本作で描かれる女スパイの工作活動が真実の世界であると話している。
そして、ローレンスは「原作者のジェイソン・マシューズは人生の大半をロシアの諜報活動に費やしていたから、本作のリアリティーは本物よ。それが他の作品とは違うこの映画の最も独創的なところだと思うわ」と、クオリティーに太鼓判を押した。
このリアリティーこそこれまでのスパイ映画とは一線を画す魅力なのだと説明している。
この二人の言葉を裏付けるように、映像では複雑そうな鍵を開け、ブラックライトで目に見えない証拠をあぶり出すなど、“スパイらしい”訓練から、ローレンスが男性をセクシーに誘惑する“ハニートラップ”の様子に至るまで、工作活動のリアルな実態も映し出されている。
アカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスが覚悟の演技で挑む、主人公ドミニカ。
彼女はいかにして一流の女スパイに仕立て上げられていくのか、その真相が分かる訓練所の衝撃シーンの数々に注目してほしい。
3月30日(金)全国ロードショー
■「レッド・スパロー」特別映像
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