大野拓朗「ちょっと待って!」中国語の漫才に四苦八苦!?
放送中の連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合ほか)で「北村笑店」の看板芸人・キースを演じている大野拓朗が、3月24日(土)公開の青春ロードムービー「台湾より愛をこめて」でも芸人役に。だが、映画で演じる雄介は3年前にコンビを解散し、現在はピン芸人として売れずに悩ましい日々を過ごしている、キースとは対照的な人物だ。
――撮影は昨年の夏だったそうですね。
はい。「わろてんか」の撮影は5月から始まっていたので、芸人役を同時進行でやっていました。
――元相方・光一役の落合モトキさんとは初共演?
はい、そうです。リハーサルを1日だけやって、その後、いきなり台湾に2泊3日。加えて東京で撮影が1日あったので、全4日だったと思います。
――え!? ものすごく短くないですか!?
はい。撮影期間は短かったんですけど、オッチー(落合)とは台湾に着いたころにはもともとの親友みたいな空気感になっていました。
――そんなすぐに!? 撮影前に話す機会はあったんですか?
リハの時はほとんど喋れなかったんですけど、親睦会で一緒にご飯を食べて、その後の2次会におっちーと僕と監督と3人で行ったんです。
――そこでいろいろ話せたんですね。
はい。お互いに大学時代からの大親友という設定を聞いていて、それぞれその役を体に入れていたので、日本を発つ前にはすでに心の距離が近いところにあったのかなと思います。