女子なら誰もが憧れる史上最高に甘い“初恋”を描く、3月31日(土)公開の映画「honey」。
不良なのにキュートでピュアな主人公・鬼瀬(平野紫耀)に恋をする奈緒(平祐奈)の叔父で、父親代わりの喫茶店マスター・小暮宗介役の高橋優にインタビューを行った。
アーティストとして数々のヒット曲を世に送り出してきた高橋は、近年「オトナ高校」(2017年、テレビ朝日系)などで演技にも挑戦。
本格的な芝居に初挑戦した本作で、メインキャストの家族という大役を担った感想から撮影エピソードなど、たっぷりと語ってもらった。
――とてもすてきなキャラですよね。まずオファーを受けた時の感想からお伺いしてもよろしいですか?
ありがとうございます。まず「自分にできるのかな、自分でいいのかな」と思いました。
でも、お芝居をすることは自分のライブや音楽活動にも還元していけるんじゃないかな?という気持ちは以前からあったので、やってみようという思いで受けました。いまだになぜ僕に声を掛けてくれたのかはよく分かりませんが…(笑)。
――そうなんですね(笑)。監督さんからどういう演技をしてくれという指示はありましたか?
実は映画の撮影が始まる少し前に、僕が横浜アリーナでワンマンライブをやらせてもらったとき、監督と映画の関係者の方に見に来ていただいていて、「歌っている姿にインスピレーションを受けた」というふうに言っていただいたんです。
「そこから出てくる何かを見てみたい」と言っていただけたので、すごく気が楽になりましたし、ノビノビやらせていただけました。
――いざ撮影に入り、具体的に宗介を演じるに当たってのアドバイスはあったんですか?
ありました。それに、僕からもちょっとしつこいくらい「どうでした? どうでした? どうでした?」って演技の出来を、監督に聞きに行きましたけど(笑)。
――それでどうなったのですか?(笑)
宗介という人間になったつもりで考えて、「宗介だったらどうするんだろう?」ということを常に考えて行こうと監督と話しました。
――分析されてみて、宗介というキャラクターはどういう人だと思われていますか?
映画の中で言えば大人ですよね。文字通り大人でなくっちゃいけないって思っている部分が宗介にはあるというか、落ち着いて冷静でいたいんだけど怒鳴っちゃったり、じっくり見守っていたいのに走って追い掛けて来ちゃったり。
そういう完璧な大人というよりはもうちょっと空回りしている人間くさい男像というのが僕の中では宗介の印象でしたけどね。
3月31日(土) 鬼キュン♡ロードショー
【HP】 http://www.honey-movie.jp/
(C)目黒あむ/集英社 (C)2018「honey」製作委員会
■映画「honey」予告編 (YouTube)
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