野沢雅子、目玉おやじ役に覚悟「鬼太郎がお父さんになった気持ちでやっています」
「AnimeJapan2018」にて、4月1日(日)より第6期が放送される「ゲゲゲの鬼太郎」(毎週日曜朝9:00-9:30、フジテレビ系)の50周年&新シリーズ放送開始記念ステージが開催。声優の沢城みゆき、野沢雅子、庄司宇芽香、藤井ゆきよらが登壇した。
会場では、第1話冒頭の映像を公開。2代目・鬼太郎を演じる沢城は、今期の世界観について「1話目は少し怖い、ダークな雰囲気で始まります。
ですが回を重ねるごとに、ねずみ男が引っ張るポップな回もあれば、泣ける回、ホラー回もあって。さまざまなトーンで楽しめるかと思います」とコメント。
また、沢城の隣に座った初代鬼太郎役・野沢は、今回から目玉おやじの声を担当する。
沢城は「プレッシャーがないと言ったらうそになるんですが、1期ごとに鬼太郎像が違うんですね。なので、受け継ぐというよりは今から作るという方向で務めさせていただきたいです」と意気込む。
その一方で野沢も「目玉おやじは田の中(勇)さんがやっていたんですけど、引きずることはやめようと思ったんです。鬼太郎が50年たって、お父さんになっちゃったような気持ちでやっています」と、歴史あるキャラクターを演じる覚悟を明かした。
最後のあいさつで、野沢は自身の出演するアニメ「ドラゴンボール超」が最終回目前だったことから、悟空の声で「今週は最終回だから、ぜってぇに見てくれよな!」とファンサービス。
続けて、今度は目玉おやじの声で「そして来週からは、私らが登場するから絶対に見ておくれ。よろしく!」とそれぞれのキャラクターになりきり、会場を沸かせた。