「捜査一課長」“知能犯”が東武線沿線に出現!? 謎解きイベントが開催中!
「警視庁・捜査一課長」初回2時間スペシャルあらすじ(4月12日[木]放送)
2000年ごろに流行した、少々時代遅れなファッションを身に着けた女性の絞殺死体が、東京・台場で発見された。被害者の女性は前夜、自由の女神像をバックに自分の写真を撮ってほしいと、何度も通行人に頼んでいたという。しかも、撮影者の立ち位置やアングルまで細かく指定していたらしい。
運転担当刑事・奥野と共に臨場した大岩は、被害者のファッションを見て、今から18年前の2000年、謎の転落死を遂げた刑事・谷中明彦(中村梅雀)のことを思い出す。
谷中と大岩は警察学校時代の同期で、谷中をよく知る大岩は彼の死に疑問を抱き、事件性を訴えたものの、証拠をつかめないうちに事故死として処理されてしまったのだった。
死の直前、谷中に偶然会った大岩は、彼が持っていた写真に今回の被害者と同じ服を着た女性が写っていたことを覚えていた。あのとき、谷中は写真の女性を“ミズキ”と呼んでおり、その写真は台場にある自由の女神像をバックに撮影されていた。被害者の女性は、18年前の“ミズキ”の写真を再現しようとしていたのだろうか。
その矢先、被害者の身元がファッションブランドの専属モデル・神楽瞳(尾藤亜衣)と判明。ブランドの社長兼デザイナーは河井田瑞希(高島礼子)という女性だった。
18年の時を経て、“ミズキ”という名がつながった。谷中の死と今回の殺人事件の関連を直感した大岩は、ある人物を助っ人として捜査本部に迎えることを決断する。その人物こそ、“警視庁広報課セルフブランディングルーム室長”という肩書を持つ柔道の元人気選手で、谷中の娘である萌奈佳だった。
そんな中、手掛かりを求めて小山田管理官(金田明夫)は20世紀のファッションに詳しいジャーナリスト・バーブ凛子に聞き込みに行くが…。