こぶしファクトリーが新体制の感触、つばきファクトリーとの合同コンサートを語る!【ハロプロ誕生20周年記念連載】
月刊ザテレビジョンで掲載中のハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。WEB版のスペシャルインタビューとして、こぶしファクトリーのメンバーが登場! ライバルのつばきファクトリーとの合同ホールツアーに対する思いと、新体制で臨んだ、ハロー!プロジェクトのコンサートで感じたことを語っていただきました。
冬のハロー!プロジェクトのコンサートを終えた感想を教えてください。
広瀬彩海「今回のハロー!プロジェクトのコンサートでは“FULL SCORE”と“PERFECT SCORE”という2つの公演パターンがありました。“FULL SCORE”の方で私たちが披露した曲は『念には念』と『シャララ!やれるはずさ』。キラーチューンというか、こぶしファクトリーの曲の中で最も盛り上がるであろう2曲だったんです。『念には念』を披露したときは本当に熱気がすごくて、コールとかも大きくて一緒に踊ってくださっているファンの方も多くてうれしかったです!」
では『シャララ!やれるはずさ』を披露したときは、どうでしたか?
広瀬「人ってこんなに声が出せるんだ!っていうぐらい声援がすごかったんです。あと、ファンの方が一緒に歌ってくださるパートがあるんですけど、その声もすごく大きくて。公演後にコンサートの映像をチェックしていたら、シャララになった瞬間に画面が揺れだすんですよ! それくらいお客さんがノッてくださっているんだなぁって。地面が揺れるぐらい、カメラが揺れるぐらいに」
野村みな美「私たちはライブハウスでツアーをさせていただいているんですけど、ライブハウスは比較的狭い空間だから熱とかも伝わりやすいと思うんですよ。やっぱりホールコンサートになるとすごく会場が広くなるし、もっともっとエネルギーが必要になる。こぶしファクトリーを知らないお客さんも増えると思うので、知らなくてものせられちゃうというか、勝手に体が動いちゃうぐらい、こっちからパワーを届けられていけたらいいなって」
画面が揺れるなんて! 今だからこそ“こぶしファクトリーを応援したい!”というファンの気持ちが起こさせた行動かもしれないですね。
井上玲音「メンバーが減って、こぶしファクトリー大丈夫かな?とか、心配してくださった方もたくさんいると思うんです。5人でパフォーマンスをしたときも曲中に涙を流してくださったりとか、握手会で「すごいよかったよ!」とか言ってくださったりして。これからは心配させるんじゃなくて、もっともっといい報告をしたり、私たちのパフォーマンスを見て元気を出してもらいたい。そういう風に私たちが、みなさんを助けられたらなって思います」
浜浦彩乃「対バンライブに参加したときも、こぶしファクトリーのことを応援してくださっている方の勢いがすごいんです。私たちも負けじとがんばるんですけど、お客さんって本当に偉大だなって。本当に私たちのことを応援してくださっているのが伝わってくるので、私たちもその期待に応えなきゃいけない。もっと結果を出していきたいです!」
和田桜子「今回の新曲のリリースイベント初日は大阪でミニライブと握手会をやらせていただいたんですけど、たくさんの方が来てくれていたのでびっくりしました。公開リハーサルでステージ立った時に、思わず「わぁ!」って言っちゃった(笑)。それくらいびっくりしたし、すごくうれしかった。コール禁止の場所だったんですけど、お客さんがコールできないけど一生懸命盛り上がろう、盛り上げようと、一緒に手拍子をしてくださったりとか。すごいありがたいなーって、うれしかったです」
広瀬「やっぱりメンバー構成が変わって、今の5人でもっと頑張れ!っていう、背中を押すっていう気持ちを感じます。みなさんはその気持ちをコールに、声に表して下さったのかなって思ってすごくうれしかった。でも、そういうところがこぶしのライブの良さだと思うんです。こういう曲をもっともっと増やして、お客さんがもっと疲れるようなライブをしていきたいですね」