5月2日(水)に、HKT48の11thシングル「早送りカレンダー」がリリースされる。今回の選抜メンバーは3月31日に行われた「HKT48春のアリーナツアー2018~これが博多のやり方だ!~」のさいたまスーパーアリーナ公演後に公式Twitterなどで告知され、“なこみく”こと田中美久&矢吹奈子がWセンターを務めることが発表された。
今回はそんな“なこみく”にインタビュー。MV撮影の様子や、“早送り”したいと思う瞬間など、話を聞いた。
「今までとは景色が全然違いました」(矢吹)
――この「早送りカレンダー」のWセンターだって聞いたのはいつごろだったんですか?
矢吹:MV撮影の当日です。
田中:奈子ちゃんは撮影が始まる前で、私は撮ってる合間に言われました。尾崎(充)支配人からは「今回は美久、頼んだからな」って声を掛けられて。
矢吹:「今回は“なこみく”でいこうと思ってる」って。ダンスシーンの撮影も、前に誰もメンバーがいない状態なので、今までとは全然景色が違いましたし、緊張しちゃいました。
田中:私は、センターだって(世間に)発表されていなかったから、実感はそんなになかったんですけど、Twitterの選抜メンバー発表で「センターは“なこみく”だ」って出て、ファンの方の反応を見たりして実感が湧いてきました。
――「早送りカレンダー」はどんな曲になっているんでしょうか?
田中:明るい曲調で盛り上がるし、かわいいだけじゃなくって、ダンスも“つまみんダンス”っていう振りを付けてくださったので、はやってほしいなと思います。
――その振付師さんは初めての方だったんですか?
田中:AKB48さんの「ジャーバージャ」などを担当している、印象的な振り付けをされる方(CRE8BOY氏)で。
矢吹:SKE48さんの「意外にマンゴー」とか。
――MV撮影は福岡ロケだったと聞いていますが、どんなところで撮ったんですか?
矢吹:3人ずつくらいのグループに分かれて撮ったので、私はみくりん(田中)とは違う場所だったんです。ヤフオクドームや中洲近くの公園で撮りました。
田中:私は有名なビルに面した通りとか。あと、福岡市内を観光するバス(「福岡オープントップバス」)に乗って、高速道路をグーンと回って撮りました。
――撮影で印象に残ったことはありますか?
田中:行く場所全部が知っていたり、よく遊んでるところだったりしたので、不思議な感じがしました。「次は○○で撮ります」って言われても、東京だったら絶対に分からないと思うんですけど、福岡だったからスタッフさんよりも早く行動できてましたね(笑)。
矢吹:衣装がカラフルだったり、ももち浜で撮影をしたりしたので、“インスタ映え”する感じになっていると思います(笑)。
田中:メンバーがそれぞれ色分けをされているんです。今回のMVは「メンバーが物に触れたりしたら、次々に街の色が変わっていく」っていう内容なので、すごくカラフルになっていると思います。