「家政夫のミタゾノ」松岡のますます磨きがかかる女っぷりに「『色っぽくなったね』って言われました」
4月20日(金)にスタートする金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」の制作発表記者会見が行われ、主演の松岡昌宏をはじめ、剛力彩芽、椿鬼奴、内藤理沙、余貴美子が登場した。
女装した家政婦・三田園の衣装を着た松岡が登場すると、「皆さん、こんばんは。家政夫の三田園でございます。本日はとてもお忙しい中、制作発表にお集まりいただき、誠に痛み入ります。また、こうして皆さんとお会いできましたこと、最高にすてきな気持ちでいっぱいでございます。本日は心ばかりではございますが、おもてなしもご用意させていただきます。どうぞお楽しみください」と見事なあいさつを披露した。
“ミタゾノ夜桜祭り”と題し、会場には焼きそばとチキンステーキの屋台を設置。焼きそばを担当した松岡は、最後の仕上げとしてイチゴジャムの入った秘伝のソースを焼きそばにプラスし、手際よく最後の仕上げを施した。さらに、剛力は前日から塩水に漬ける“部ライニング”という手法を用いたチキンステーキをソテーして見せた。
三田園からお色直しで男装へと着替え、あらためて登場した松岡は、「1年半前に『家政夫のミタゾノ』という、すごいエリアに足を踏み入れて、一体どうなるのかなという期待と不安でいっぱいだったんですけれども、こうしてまた帰ってくることができて幸せに思っています」と満面の笑みで率直な気持ちを明かした。
今作から参加する剛力は、「パート1から見ていたので、ミタゾノワールドに入れるのはすごくうれしいなと思いながら今も撮影を楽しんでいます」と、笑顔でその喜びを語る。
また、前作から引き続き共演する余は、「女っぷりが上がってますし、メークもお上手になっていて、TOKIOで存在している松岡さんに違和感を感じ、ミタゾノで存在している松岡さんの方がしっくりきてますね(笑)。困ったもんです!」と松岡を大絶賛。すると松岡も、「さっき、ウチの事務所の偉い人に会ったら『お前、色っぽくなったね』って言われて、『何考えてるんだろう、この人…』って思いました(笑)」と暴露した。
また、久しぶりの女装については、「この間、V6・井ノ原(快彦)と雑誌対談をしたときに、井ノ原が俺の顔見ながら、『お前おふくろにそっくりだな』って。井ノ原とは29年の付き合いで、うちの母親のことも知っていますし、やっぱり似てるなって思いました。メークは本当に速いですよ。15分でできるようになっていて、時代劇メークにちょっと手を加えるだけなんです。自分でまつげをビューラーで上げるのも1年半ぶりでしたが、一発で決まったときの気持ち良さったらないですね。『いけるな、戻ってきたな』という実感しました」と早くも手応えはバッチリなようだ。
自身の家事テクを聞かれた松岡は、「捨てようと思った靴下を、休みの日に一日中履いて、歩きまくります。すごく汚れ取れますよ。うちは犬がいるから、ちょっと染みなんかあった日には、かかとで。ちょっと霧吹きして、ターン二回転ぐらいしたらすぐ取れますから(笑)。本当に役に立ちますよ。どうぞお試しあれ!」とアピールしていた。