安田顕、吉高由里子に「見えないところで首を絞めるのはやめて」ドラマ『正義のセ』秘話
共演陣のキャスティングについて、加藤Pは「吉高さんとの絡みが見たいという思いで配置しています。常識が通じない凜々子に振り回されて、ヘトヘトになっちゃう相原や、ツンツンしている大塚など多彩なキャラを職場に置きました」と説明する。
現場では吉高を中心に撮影が進み、安田が吉高に「誰にも見えないところで首を絞めるのはやめて」と注意するほど仲良しの様子。
加藤Pも「現場の明るさは画面を通して視聴者に伝わるのではないかと思います」と共演者同士の化学反応に期待!
かわいらしさも意識したセットに注目!
セットはリアリティーを尊重しつつ、細かい工夫もちりばめられている。
美術デザイン・荒川淳彦氏は「女性の“お仕事ドラマ”ということで、壁紙は実際に使われている白や焦げ茶は抑え、かわいらしくモスグリーンやクリーム色を使用しています」と工夫ポイントを解説。
検察官室のレイアウトにもひと工夫が。「レイアウトは実際に栃木と千葉の検察庁を見学して参考にしつつ、映像が単純にならないよう、通路を作るなど立体的な作りを意識しました」(荒川氏)。
また、凜々子の憩いの場となる竹村家は「狭くも温かみある『東京の下町の懐かしさ』がテーマになってます」と、検察官室とは対照的なイメージを目指している。そんなセットのしつらえにも注目してみると、ドラマがぐっと奥深く楽しめそうだ。
初めての殺人事件に大はりきり!2話あらすじ
4月18日放送の第2話では、横浜地検の港南支部に赴任した新米検事の凜々子が支部長・梅宮から初めて殺人事件を任され、大はりきり。被疑者・かれん(財前直見)と対面する。かれんは、夫の義之(大澄賢也)を殴って死亡させた罪に問われていた。かれんは「夫の暴力から身を守るためだった」と殺意を否定するが、その後、かれんが夫以外の男性と頻繁に会っていたという情報がもたらされ、凜々子はかれんには殺意があったのではと疑い始める。
毎週水曜夜10:00-11:00
日本テレビ系
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