“ももクロ”の精神年齢は、クレヨンしんちゃんと同じ5歳児並み!?
しんちゃんの笑顔は世界を救う!?
――長年に渡り愛され続けている「クレヨンしんちゃん」ですが、その魅力はどんなところにあると思いますか?
玉井:小さいころにしんちゃん映画を観ていたんですけど、なぜか大人になっても観たくなる瞬間があるんですよね。もちろん子供が観ても面白いと思うんですけど、大人になったからこそ感じられることも、しんちゃん映画にはたくさん詰まっているんだと思います。
百田:そうそう、しんちゃんの映画って、落ち込んだ時だったり、”こんなんじゃダメだ”って気持ちがムズムズした時に観たくなるんです。単純だけど奥が深いし、大事なことをストレートに教えてくれて、それでいてひらすら明るいじゃないですか。最後には涙さえ笑顔にしてくれるのが魅力ですね。
高城:そう、観ていて笑顔になれるんですよね。今回の映画も笑顔で絆を深めるっていうのがテーマだったりして、しんちゃんたちなりの自分が笑顔になる方法とか、人を笑顔にする方法とかが出てきます。そういうことを映画を通じて考えるきっかけになれば、世界はもっともっと平和になるんじゃないかなと思いました。
――高城さんも普段から笑顔を大切にしていますか?
高城:はい。”笑う門には福来たる”っていうことわざがすごく好きで、自分が楽しんで笑顔でいれば絶対にいいことがあると信じています。
佐々木:小さい子から大人まで家族みんなが楽しめるし、何より安心して見れるのがいいです。もちろん友情もいいんですけど、私は家族のストーリーも大好きで、つまり野原家のファンなんです。平和で楽しくって、これって理想の家族だと思うんですよ。しんちゃんたちの家族を見ていると、自分の家族を見つめ直すこともできるし、とにかく憧れちゃいますね。
玉井:でも、今回の映画のキャッチコピーは”アクション大盛り 友情濃いめ”なので、カスカベ防衛隊の絆にも注目してくださいね。
百田:カッコいいカンフーアクションも注目ですよ。ノースタントですし(笑)。
「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」
公開中
配給=東宝
出演/矢島晶子 ならはしみき 森川智之 こおろぎさとみ 関根勤 みやぞん(ANZEN漫才) あらぽん(ANZEN漫才)ほか