松岡昌宏が女装の家政夫に扮するドラマ「家政夫のミタゾノ」のパート2がテレビ朝日系で放送中。
謎多き家政夫・三田園薫(松岡)が派遣先の家庭の内情をのぞき見し、さまざまな問題を暴いていく痛快ヒューマンドラマだ。
今作からは新キャラクターも増え、三田園の所属する家政婦紹介所の同僚家政婦として、剛力彩芽、椿鬼奴、内藤理沙も出演中。
そこで、うわさ好きで女子力高めな若手家政婦・早坂倫子を演じる内藤にインタビューを行い、見どころや舞台裏を聞いてみた。
松岡さんは「見慣れるから大丈夫だよ」って
――今作から参加されていますが、“生”三田園のインパクトはどうでしたか。
やっぱり迫力があって、最初はびっくりしましたね(笑)。松岡さんは「見慣れるから大丈夫だよ」って言ってくださいましたけど、最初にお会いした時、お顔は三田園さんでしたが髪の毛がまだの状態で、余計にびっくりしたんです。まだパーフェクトじゃない三田園さんだったので、「わ、見ていいのか、だめなのか、でも気になる!」って感じでした(笑)。
松岡さんは背が高いので、その分迫力がすごいんですよね。撮影に入る前にも前作を見返していたんですが、余計に「本物だ~」って感覚になりました。
――今作に出演できると決まった時はどう思いましたか?
楽しく見ていた作品にまさか自分が出られるとは思っていなかったので、うれしさと、あとは既に出来上がっている作品に私が入っていって大丈夫かな、という不安もありました。でも皆さん優しく迎えてくださったので、楽しく撮影させてもらっています。
――倫子はうわさ好きという設定です。
登場してすぐ、三田園さんのうわさ話をしてましたからね。「こんな家政夫がいるらしいよ…」って。で、実際に会ってみて「本物だ…」ってなる場面は、私自身と同じ気持ちでした。そこからは三田園さんが持ってくる情報を基に、この家庭はどんな感じか、と楽しんでツッコんでいる状態ですね。
――女子力が高めということで、服装もばっちりキメていて。
こんなにしっかり着飾った家政婦は居ないですよね(笑)。衣装合わせの時はパンツの案もあったんですけど、まずはスカートが面白いだろう、となりました。働く時は着替えるとしても、普段はやっぱりかわいくきれいで居たいんでしょうね(笑)。