話題の“シンデレラガール”華村あすか、なまりが出ちゃって撮影で赤面?
池松壮亮主演のドラマ25「宮本から君へ」(毎週金夜0:52-1:23、テレビ東京ほかで放送)で、ヒロインの甲田美沙子を演じ、ドラマ初出演となった華村あすかに直撃インタビューを行った。
――初体験となったドラマの現場はいかがでしたか?
華村あすか:お芝居をするのは今回が初めてということで、気持ちとセリフがうまくつながるのかとても不安でした。私は山形県出身なので、なまりが出てしまったこともあって…(笑)。イントネーションは苦戦しました。池松さんをはじめ、共演者の皆さんは優しい方たちばかり。たくさん吸収するものがありましたし、撮影を重ねていくうちにお芝居をすることが楽しくなっていきました
――美沙子は、池松扮する宮本から一目ぼれされるという設定。同性として共感できる部分があったそうですね。
華村:美沙子は、ちょっと小悪魔系で私にはないものをたくさん持っている女性。男性だけではなく、同性からも好かれるタイプなのかなと。宮本が美沙子に一目ぼれしたところから2人の関係が始まるんですけど、美沙子の元カレとのエピソードの中で女性って優しくされると弱いなと感じたことがあったんです。美沙子は、良くも悪くも繊細な心の持ち主。私も優しくされると弱かったりするので(笑)、そこは共感できました
――印象的だったシーンはありますか?
華村:第3話(4月 20日放送)の砂浜のシーンは宮本と美沙子にとって大事な場面。涙を流す演技に不安があったんですけど、本番のときに自然と美沙子の心の中に入ることができて、あらためてお芝居をする面白さを感じました。今度は、見ている方に嫌われる覚悟で思いっきり悪女を演じてみたいですね
取材・文=小池貴之