浮かれる鈴愛に突っ込む“先生”、その正体は…?【朝ドラの裏側をのぞきたい!(7)】
山田先生を演じる尾関伸次は、2011年のドラマ「新選組血風録」(NHK BSプレミアム)で斉藤一役を務めた他、2017年の「ウルトラマンジード」(テレビ東京系)などに出演している俳優。“朝ドラ”では、2004年の「天花」や2009年の「つばさ」、2010年の「ゲゲゲの女房」に出演していた。(※2017年までは旧芸名・尾関伸嗣を使用)
そんな尾関は、岐阜県土岐市出身。「半分、青い。」では全話を通して、「岐阜ことば指導」を担っているのだ。
本編で登場したのは第18回が初めてだが、クランクイン前からキャスト陣に寄り添い、“かわいい”と話題になっている鈴愛の方言をはじめとした岐阜ことばのレクチャーをしている。
役としてもスタッフとしても、ヒロインたちの“先生”なわけだが、山田先生は英語教師。尾関は英語には苦労したようで、所属事務所の公式Twitterでは、「英語の出来るスタッフさんに、撮影前日夜中まで逆にご指導いただいた」と明かされている。
なお、NHK岐阜放送局の「半分、青い。」ご当地サイトでは、尾関が解説する「岐阜ことば講座」を動画付きで公開している。
見逃しても安心!今日のあらすじを“知りたい!”
・第3週「恋したい!」第18回のあらすじ(4月21日[土]放送)
男子学生・小林(森優作)と再会を果たした鈴愛(永野芽郁)。小林から好意を持っていると告げられたことで、2人は週末、デートをすることに。鈴愛は人生で初めてのデートを前に、どうすればもてるのか、律(佐藤健)にアドバイスを求める。
そして迎えた、デート当日。律はどこか晴れない気持ちで過ごしていた。一方、鈴愛はカバンの中に、あの“つけ耳”をしのばせていた。