乃木坂46の“希望”生駒里奈が「その先の夢」を追うためファンに別れ
最終ブロックでは、アニメ「NARUTO -ナルト-疾風伝」のオープニング曲として採用された「月の大きさ」を熱唱。そのパフォーマンス中に、アニメの映像とのコラボが実現した。さらに、原作の熱烈なファンである生駒宛てに、主人公のうずまきナルト(声優・竹内順子)からの音声メッセージと、原作者・岸本斉史による描きおろしイラストが映し出されると、「ここで泣くつもりはなかったのに…」と思わぬ場面で生駒が涙を流した。
本編最後のMCパートでは、白石麻衣、西野七瀬、生田、齋藤飛鳥、堀未央奈とシングル表題曲の歴代センター経験者から生駒へメッセージが送られる場面も。
白石は「あらためて、7年間お疲れさま。初めて『ぐるぐるカーテン』を披露し終わってから、生駒ちゃんはひっそり泣いてたけど…一緒にそのときに肩を組んで泣いたことがすごい思い出に残っていて、今でも仕事が終わってちょっとテンションが上がったりすると、お互いに肩を組んで話したりするのが、あのときと変わってないなぁって。その関係性がすごい好きだったから、卒業しちゃうのはすごいやっぱり寂しいけど、これからの生駒ちゃんの未来を一番応援したいし、乃木坂ももっともっと大きくなれるように頑張るから、生駒ちゃんはそのままの姿でこれからも頑張ってください。生駒ちゃんのファーストキスを奪ったこと、忘れないよ(笑)」と涙をこらえながらも最後は笑顔でコメント。
各メンバーからのメッセージに続き、「この曲で、みんなと一緒にパフォーマンスできてよかった。多分、私が死ぬまで私の代名詞になるでしょう。そう言わせてください」と生駒自らが曲紹介をした「制服のマネキン」でライブ本編が締めくくられた。