Juice=Juice宮崎由加が最新シングル&7人体制初のホールツアーを語る【ハロプロ誕生20周年記念連載】
3曲目の「泣いていいよ」の聴きどころは?
宮崎「がんばれ、がんばれ!っていう応援ソングじゃなくて、背中をぽんと優しく押してくれる応援ソングです。私はレコーディングのときにディレクターのたいせいさんから、私の最初の歌い出し部分をもっと真っ直ぐな気持ちで、もっと歌詞の気持ちを込めて欲しいとリクエストがあったんです。私はストーンという感じで歌ってしまいがちなんですよね。私自身、真っ直ぐな気持ちを込めて歌ったシングルなので、たくさんの方に聞いて欲しい。春って新しい生活が始まる季節なので、辛いなって思ったら、この曲を聞いて一緒にがんばっていけたらいいな」
「泣いていいよ」の歌詞で、“語り合った夢、行きたい場所”とありますが、メンバー同士で夢や行きたい場所を語り合うことはありますか?
宮崎「私たちが“行きたい場所”ですぐに思い浮かぶのは日本武道館。ずっと5人で武道館を目指してやってきて、一昨年に夢の舞台に立つことができました。7人体制になってからは割と早く武道館に立ったりもしたんですけど、武道館はグループにとって思い入れが深い場所。また7人で立ちたいなっていう思いがあります。でも、Juice=Juiceってたくさんライブをするグループなので会場にはこだわっていません。ワールドツアーをやってきた経験もあるので、行きたい場所を決めたくないっていうのもありますし、いろんな場所へ行って、たくさんの人に会って私たちのことを好きになってくれたらいいなって。もちろんメンバー同士でも話しあったりするんですが、毎回言うのは、ここって決めたくないねってこと。今は新メンバーも増えたことですし、自分たちのパフォーマンスレベルを上げていったり、グループとしての魅力をもっと出していきたい。どこを目指しているんですか?って、よく聞かれることが多いんですけど、ここですって場所は決めないでいきたいなって思います!」
最後に4月28日からスタートするホールコンサートツアーに向けて意気込みを!
宮崎「7人で武道館公演はやらせていただいたんですが、ホールコンサートは初めてなんですよ! ホールコンサートだとカメラのカット割りなどにも気を配りながら、決めるところはしっかりと決めていきたいですね。Juice=Juiceってモニターに抜かれるのが慣れていないので(笑)。そこでいかに自分をアピールできるかですね。あと、セットリストも今までのJuice=Juiceのツアーと違うんですよ! ガラッと変わっているので、歌う曲にも注目してください!」