懐かしの寸劇に大使就任発表も!SKE48が地元でお祭り騒ぎ! 「SKE48 春のファン祭り!」昼公演リポート
寸劇が終わると、メンバー全員がステージに戻り「We're Growing Up」「手をつなぎながら」を聞かせた後は、“お知らせ祭り”と称して、SKE48の「中日ドラゴンズ応援大使」就任、公式ムック「100%SKE48」第5弾発売&ソログラビアが掲載されるメンバーのリクエスト募集、ことしで20周年を迎える「豚旨うま屋ラーメン」をスポンサーに3年ぶりのCM出演が決定したことが発表された。
「中日ドラゴンズ応援大使」の活動は、まず5月17日(木)にナゴヤドームで開催される中日×広島戦で珠理奈が始球式を行い、この日は竹内彩姫と日高優月も登場するという。また、29日(火)~31日(木)の「交流戦開幕シリーズ2018 オレたちの交流戦」では、コラボイベントも開催される。
このMCに加わっていた、西武ライオンズのお膝元である埼玉県出身の惣田を前に、ゴリゴリの中日ファンの日高が「強くていいね」と自虐ネタをこぼすひと幕に笑いが起こった。
続いて「シングル曲祭り」として、最新シングルの「無意識の色」から「パレオはエメラルド」まで立て続けの8曲。その後、2015年公開のSKE48ドキュメンタリー映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」の主題歌でもある「僕は知っている」で本編は終了した。
アンコール発動でSKE48のイメージカラーであるオレンジのペンライト一色に包まれた場内。2014年2月に行われた念願のナゴヤドームコンサートを思い起こさせる風景が再現された。そんな中、再びステージに現れたメンバーはチームEの現公演同様に「恋のお縄」でアンコールをスタート。ド派手に盛り上げた後、珠理奈は「思い出のガイシホールに1期生が1人しかいないのは寂しかったけど、今のSKE48は最高だし、友達(ファン)も最高だなって思いました。ファンの皆さんは友達というよりも家族です!」と声高らかに言い放った。
そんな友達との絆を歌った「仲間の歌」に続いて、最後は再び「SKEフェスティバル」で終演。さまざまな“祭り”が繰り広げられた単独コンサートの昼の部は今後のSKE48や、続く夜の部への大きな期待を抱かせながら幕を閉じた。
【取材・文=青木孝司】