注目アイドル・桜井ゆいがライブ中の楽しみを告白 「ファンとの交流はうれしいし、生きがいを感じます!」
きれいな髪色と真っ白な衣装に身を包んで現れたのは、アイドルグループJewel☆Neigeのメンバー桜井ゆい。彼女が所属するJewel☆Neigeは、'18年4/3に1stシングルとなる「白い雪とマーガレット」をリリースすると、オリコンデイリーチャートで1位、ウィークリーチャートでは5位を獲得し、グループの勢いを見せつけた。その立役者でもある桜井に、ライブ中の楽しみや「さっぽろ雪まつり」出演時の秘話について語ってもらった。
──桜井さんが所属するJewel☆Neigeは、頻繁にライブ活動を行っていらっしゃるかと思いますが、ライブ中の楽しみについて教えてください。
ライブ中に感じる楽しみの一つは、やっぱりファンの皆さんとの交流ですね。私たちメンバーがとても熱い気持ちを持って皆さんに歌を届けると、来てくださっている皆さんも熱い声援で応えてくれると言いますか。そういうコール&レスポンスがすごく楽しいです! それから私は歌って踊ることが好きなので、そういう自分の姿を見てくださることで、ひとりでも多くの方から「元気になったよ!」って言ってもらえた時はうれしいし、生きがいを感じます! 距離が近いからこそ、ファンの皆さんの思いを肌で感じられるというか、ライブでは皆さんと交流が出来て本当にすごく楽しんでいます。
──今年の初めには「第69回さっぽろ雪まつり」にも参加されていましたが、当時の思い出について教えてください。
Jewel☆Neigeは“雪”というコンセプトを持っていて、最初結成した時の夢が「『さっぽろ雪まつり』に出演すること」だったんです。それで「生テレ」(動画配信サービス) のオーディションで、「さっぽろ雪まつり」に出演できるものがあることを知って、8人いるメンバーの中から私が代表として参加をすることになりました。でも個人配信では毎回メンバーが出演してくれていましたし、夜遅い時は私一人での配信にはなってしまったんですけど、そういう時にもみんながツイッターなどで告知してくれて。代表とはいっても全然一人でオーディションを受けている感じはしませんでしたね。あとは配信の内容が割とゆるい感じのものだったんですけど、ファンの皆さんが毎回見逃さずに見に来てくれたんです! “ゆい推し”ではない、他のメンバー推しの方まで配信を見に来てくださって、その時はファンの皆さんの温かさに包まれた気がしましたね。オーディション期間中の18日間はいま振り返ると大変でしたけど、当時はあっという間でしたし、今でも挑戦して良かったなと思っています。
──桜井さんの今後の目標について、教えてください。
個人としては、声優業やアニソン歌手にも挑戦したいと思っています。ただ、今はグループ活動の方に力を入れていきたくて…声優学校にも通いましたし自分の可能性を広げるという意味でもいつか挑戦したいと思いますが、現状ではたくさんアニメを見て勉強して、今後そういう機会があれば声優のお仕事にも携わりたいです。
それからグループとしては、グループの前身である「じぇるの!」時代に立てたオリコンウィークリー6位を越えたいと思ってずっと活動を行ってきたんですけど、先日のファーストシングルで5位を頂いたことでその目標を達成することができました! なので、次の目標としては大きな会場でワンマンライブを開催したいです! その時にはちゃんと動員数についても具体的な数値を目標に掲げて、それをしっかり達成していきたいですね。
取材・文=竹内巴里