石川智健の同名ベストセラー小説を映像化した「連続ドラマW 6 0 誤判対策室」(毎週日曜夜10:00-11.00、WOWOWプライム)が放送中。
本作は、ベテラン刑事・有馬英治(舘ひろし)、若手弁護士・世良章一(古川雄輝)、女性検察官・春名美鈴(星野真里)の3人が所属する、死刑囚を再調査し冤罪(えんざい)の可能性を探る組織「誤判対策室」を舞台に繰り広げられる本格ミステリー。
過去に敏腕刑事として知られていた有馬は、定年間際となり、酒に溺れ適当に仕事をこなす日々を送っていた。あるとき一つの事件の情報を入手。とりつかれたようにその事件を調べていく。
今回、初共演となる舘と古川にインタビューを行い、作品のことはもちろん、撮影の裏話、2人の関係性について語ってもらった。
「『ヨレた老刑事』というリクエストがあった」(舘)
――同作品出演のオファーがあった時、どのような印象を持ちましたか?
舘:原作や高田亮先生の脚本がとにかく面白かったです。有馬については、最近よく定年間際の役をやっていたので、違和感はありませんでした。
――「老い」を表現する役に抵抗はなかったのですか?
舘:まったくないですね。今回は熊切和嘉監督から「ヨレた老刑事をやってほしい」とリクエストがあったんですよ。老眼鏡をして無精ひげも生やしたのですが、それが自分では心地良くて楽しかったです。
――古川さんはいかがですか?
古川:先輩役者の皆さんと演技ができるうれしさと同時に緊張感が高まりました。台本を開いた時に「舘さんと一緒なんだ」っていう(笑)。まず、そこに驚きますよね。「どうしよう」みたいな。
舘:何で「どうしよう」なんだよ(笑)。
古川:やっぱり緊張するじゃないですか(笑)。でも現場でお会いすると、とても気さくで優しい方でした。寒い時期に撮影をしていて、リハーサルが終わるといつも舘さんが温かいコーヒーをくださるんです。それが毎日のルーティーンになっていましたね。コーヒーが大好きなのでうれしかったです。
舘:(古川がお茶を飲んでいるのを見てスタッフに)古川くんにコーヒーを…。
一同:(爆笑)
毎週日曜夜10:00-11.00
WOWOWプライムで放送
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