【TOKIO会見全文4】質疑応答「音楽活動は白紙。正直断腸の思いです」
TOKIOメンバー山口達也の不祥事を受け、2日都内で城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也が謝罪会見を行った。以下会見での質疑応答の後編。
福島の復興に対してどのような取り組みをしていくか
城島:えー(涙で声が詰まる)。TOKIOって出身みんなバラバラですけど、心のふるさとである福島…福島の皆さんに対して…。…言葉が出ないのが悔しいくらいなんですけどすみません。何てお詫びしていいのか。
自分たちが福島でいろんな作業をさせていただいて、いろんなことを教わって、生産者の方にいろんなことを教わって。裏切る結果になってしまってたが本当に申し訳ないです。今後どうやって行くべきかということですが、これまで以上にメンバーで頑張っていくしかないなと。それが絞り出した答えです。這ってでも何してでも頑張っていくしかないと思っています。
松岡:あれだけ大変な思いをされた福島の皆様に、僕ら応援させていただく形を取らせていただきまして、番組などでもお世話になった方もいっぱいおります。本当に感謝しても感謝しきれない方に泥に塗ってしまったことを本当に申し訳ないと思っています。何を言ってもきれいごとに聞こえてしまいます。まずこの4人でしっかり行動できることがあれば、これからももし可能なのでしたら、僕らにできることがあったらやらせてください…という気持ちです。
長瀬:こういうような形で裏切るような形になってしまったことが、申し訳ない気持ちでいっぱいですし。こういう質問が生まれてしまうことに対しても申し訳なく思っています。復興に対しても、今までと気持ちは変わりはありませんが、そこに対しても今後僕らが考えていく義務があるのかなと思ってます。
国分:メンバーもそうだと思いますし個人的にも、タレントではなく個人の男として福島の皆さんに成長させていただいたと思います。公式で自分たちが福島を応援できなくなっても、個人個人が応援することは忘れずに、これからも福島を応援し続けたいと思います。
もちろん自分のやっている番組でも福島の農家さんの声を聴きました。かなり厳しい声もありました。それでも福島の野菜自身は何も悪いことはしてませんし、それでまた風評が出てしまうのは本当に申し訳ないことだと思います。その野菜の信頼回復のためにも、公式でなくてもこれからも福島を応援していきたいと思います。