ネットで話題の中国人女子大生、ロン・モンロウ 「目標とする人は満島ひかりさん」
毎週木曜、日本テレビ系にて放送中のドラマ「ラブリラン」。5月17日(木)放送の第7話に、“中国人美人女子大生”としてネットで話題の龍夢柔(ロン・モンロウ)が出演することが明らかになった。
天沢アキの同名漫画を原作とする同ドラマは、突然ここ3か月の記憶を失ったさやか(中村アン)が、会社のドSな後輩・町田(古川雄輝)と幼なじみ・亮介(大谷亮平)の間で気持ちが揺れ動いていくラブコメディー。
物語も中盤にさしかかり、亮介の婚約者・瑞希(片瀬那奈)や町田の元カノ・杏子(大政絢)を交えた恋愛模様が大きく動き始めるなど、ますます目が離せない展開となっている。
今回、日本のドラマに初めて出演することになった彼女にインタビューを敢行。今回の役どころを演じての感想や、日本で会いたい人などについて語ってもらった。
「日本の女子高生の制服は憧れでした」
――今回の撮影を終えていかがでしたか?
想像していたよりも遥かに順調に撮影が進みました(笑)。共演者の皆さんがとても温かく接してくださったので、緊張はしていましたけど、逆に(皆さんのおかげで)リラックスして演じることができました。
――今回のドラマ出演のオファーを受けた時、どのような感想を抱かれましたか?
(口を押さえて)もう「えっ…」という感じで(笑)、とてもビックリしました。中国でも10数年、いろいろな日本のドラマを見てきていたのですが、まさか自分が日本のドラマに出られるなんて思わなかったです。
――今回演じられた「栗子」という役どころは、ご自身のSNS上のアカウント名と同じなど、共通する部分も多かったと思いますが、演じる上で意識されたことはありましたか?
(自分のアカウント名でもある)「栗子」という名前をそのまま役名にしていただいたので、基本的には現実の自分とそんなに差がない役どころだと感じました。劇中でも(「初カレ日記」というインスタグラムが)ネットで人気を集めている設定ですし、“中国からの留学生”という部分も自分と合っているなと思いました。
――今回は高校生役ということで、制服姿もとても似合っていらっしゃいましたが、「恋する高校生」を演じてみていかがでしたか?
実は私、日本の女子高生の制服が大好きだったんです。実際に女子高生役を演じるなんて夢にも思わなかったんですけど、今回制服を着て出演させてもらって、とてもうれしかったです。ただ、実際に日本の高校に通ったことはないので、「日本の女子高生ってどんな感じなのかな?」とも思っていて。そこは実際に演じてみないとわからなかったですね。
あと、栗子が留学生だとわかる場面では、いざ(中国語のせりふで)演じるという時に、ちゃんと自分の演技でカバーできたかちょっと心配だったんですけど、こういった形で演じることができて良かったです。
――中国では、学校指定の制服などはあまり無いんでしょうか?
制服自体はあるんですけど、女の子の制服はスカートではなくてズボンなので、 (ファッション的に制服を着ている)日本とは感覚がちょっと違いますね。