人気アニメ「エヴァンゲリオン」の惣流(式波)・アスカ・ラングレーのコスプレ物まねや、大阪・MBSのバラエティー番組「ロケみつ」のブログ旅企画でブレーク中の芸人・稲垣早希が、pal@popこと高野健一の新曲「はつ恋」に、フィーチャリング・ボーカリストとして参加することが発表された。稲垣がボーカルに挑戦するのは今回が初となる。
pal@popとは、シンガーソングライター・高野のプロデューサー名義。高野は'07年にリリースした「さくら」が配信で50万ダウンロードのヒットを記録し、ことし3月24日に続編的作品「桜ひらり」を配信リリース。そのプロモーションビデオに稲垣が出演、各動画サイトにアップされると、たちまち話題となり、現在までに50万回以上の再生回数を記録している。
このビデオへの出演が今回のフィーチャリング・ボーカリスト参加へのきっかけとなったが、高野は「物まねで歌ってもらえれば、ぐらいの軽い気持ちで思っていたのですが、実際歌を聴いてみると、ボーカリストとしてのものすごいポテンシャルを感じてびっくりしました」とオファー当初を振り返り、完成後には「いい意味で、歌手ではなく芸人さんである、ということを見せてもらいました。例えば、ミュージシャンではできにくく難しいとされる“器用さ”があり、さまざまなこちらのリクエストに応えてくれました。結果、3バージョン制作することが出来たのは、稲垣早希さんの“芸人魂”があってこそです。この歌い分けは、芸人としての、スキルのたまものでしょう」とボーカリスト、芸人としての稲垣を絶賛している。
一方、稲垣は「わたしはアーティストではないので歌がうまいわけではないんですが、高野さんが、早希ちゃんが好きな通り“はつ恋”っていうこの歌詞に気持ちを乗せてもらって、楽しく思った通りに歌っていいんだよ」と言ってくださって、伸び伸び歌わせてもらいました。本当に歌いやすい雰囲気で、半日かからないくらいで『楽しい楽しい』と言っているうちに録れてしまいました。わたしのちょっと変わった声とテクノな感じの声が合わさって、あら不思議、プロっぽい作品になりました」と頼もしいコメントを。また、歌詞の内容については、「その名の通り、幼なじみの男の子を好きになってしまった思春期の女の子のはつ恋のことを歌った曲です。わたしは実際の年齢は26なんですが、26にそぐわぬ、恋愛経験ペラペラな人生を送ってきたので、もう実質、次の恋が“はつ恋”くらいのテンションですよ。今まではお子ちゃまな恋愛しかしたことがなかったので、そういう意味ではわたしにピッタリな曲かと思います」と明かしている。
また、稲垣はこの曲のプロモーションビデオにも出演しており、「歌うだけで不慣れなところがありますのに、歌いながら、振り付けをして、カメラ目線もしたので、『わたしアーティストやってるなっ』という醍醐味(だいごみ)を味わえて楽しかったです」と感想を語っている。プロモーションビデオは、動画配信サイト「GyaO!」にて5月24日(月)より、ほかYouTube、ビクターオフィシャルサイトなどでは5月27日(木)より公開される予定。
着うた(R)にて 「はつ恋〜ピュアな早希ちゃんVer.〜」
着うたフル(R)、PC配信にて「はつ恋〜ピュアな早希ちゃんVer.〜」「はつ恋〜モノマネ早希ちゃんVer.〜」「はつ恋〜元気な早希ちゃんVer.〜」
※タイトルは“はつ恋”のあとに白ハート
5月26日(水)配信スタート
高野健一公式サイト
http://www.takanokenichi.com/