山田孝之「ああこれ、アフレコやるのが大変だな」長澤まさみ共演作の思い出語る
俳優の山田孝之が、22日に都内で開催された映画「50回目のファーストキス」のレッドカーペットセレモニーに、長澤まさみ、佐藤二朗、勝矢、太賀、山崎紘菜とともに出席。映画について語った。
ハワイのオアフ島が舞台となる本作は、記憶障害により、前日に起こった出来事を全て忘れてしまうヒロインの瑠衣(長澤)と、そんな彼女に一目惚れしたプレイボーイの主人公・大輔(山田)が織りなす恋模様を描く。監督は山田、ムロ、佐藤らが出演する作品を多く手がけている福田雄一が務める。
山田は福田組での撮影の雰囲気を聞かれると「いつも通り楽しかったです。みんな仲良く楽しく、まじめに頑張っております(笑)」とコメント。
山崎が一番泣けたシーンに、山田と長澤の雨のシーンを挙げたことを受け、撮影の思い出を聞かれた山田は「集中してました。あと撮影しながら、すごい雨を降らしていたので、『ああこれ、後でアフレコやるのが大変だな』って(笑)」と明かした。
劇中で一番笑ったシーンに話が及ぶと、「これもう絶対、みんな本当は一緒なんですけど、多分、忘れちゃってるだけだと思うんです。絶対にこれが一番面白くて」と前置きしたうえで、佐藤扮する瑠衣の父・健太が、コスチュームをまとって、とある人物の真似をするシーンだと発言。
「すごすぎて、本人超えちゃってるんですね。面白すぎて。もうあれ、いちばん面白いですね」と絶賛した。
「50回目のファーストキス」は6月1日(金)より全国ロードショー。
取材・文=岸豊