花江夏樹が現在、アニメ「ピアノの森」(毎週日曜夜0:10‐0:35、NHK総合)に出演中。主人公・一ノ瀬海(カイ/CV:斉藤壮馬)の親友、そしてライバルでもある修平を演じる花江に、作品から受けた影響などについて語ってもらった。
【アニメ「ピアノの森」花江夏樹、斉藤壮馬にライバル心を燃やす!? より続く】
――修平は幼い頃からピアノ英才教育を受けていましたが、花江さんが幼い頃から習っていた事はありますか? また、英才教育を受けたかったと思うものはありますか?
小さい頃は、ピアノを習ってましたね。ただ、記憶が曖昧で…。幼稚園とか小学1年生の頃で、期間は忘れちゃったんですけど、そんなにハイレベルな事は習ってなかったし、ピアノって男の子からしたら「女の子が弾くものじゃん」みたいな感じで、家で練習とかそんなにしなかったし、ピアノ教室に通うのもノリノリじゃなくて。泣きながら逃げ出したことがあったり(笑)、あんまりピアノを習っていたことが今生かせては ないですよね。
あとは、喘息持ちだったので、肺活量を上げる為に水泳を習っていました。自分から「やりたい!」と言って習っていたわけじゃないのですが、これは結構長く続けて、楽しかったような記憶はありますね。あと、体操も少し習ってたんですけど、それも「何で習ってたのかな?」っていう感じで。あんまり、今に生かされてはいないですね。
英才教育を受けたかったなって思うのは、今考えると英語を習っておけば良かったなって感じてて。僕自身、海外のゲームとかよくやるんですけど、日本語化されていないゲームも多くて。海外のゲームプレーヤーさんと、オンラインで会話したりすることもあるんですよ。その時に、コミュニケーションが取れたらいいなって。あと、英語ができたら潰しがきくじゃないですか(笑)。だから、英語をやっておけば良かったなって思いますね。
――この作品は「将来はピアニストになりたい!」という夢を持った子供たちの話ですが、花江さんご自身が小学生の頃に目指した夢はありましたか?
小学生の中学年くらいからテニスを始めて、それは従兄弟の影響なんですけど、結構有名なスクールに通ったりして。小学校の時は硬式テニスで、中学では軟式テニス部に入って、やってはいたんですけど、「プロになって!」とか、そういうつもりでやってたわけじゃなかったので、将来を見据えて何かをやるっていうことはなかったですね。
――結構、色んな事をやられていたんですね。
そうですね。習い事は、小学生の頃はテニスだけですけど。
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