竹内朱莉「巨人が好きな理由は巨人だから!」広瀬彩海と2018シーズンを占う!【ハロプロ誕生20周年記念連載】
ジャイアンツの今シーズンの戦いを見ていかがでしょうか?
竹内「以前は開幕からのスタートダッシュの悪い方が、最終的に上位となることが多かったんですよ。なので、その方式でいけば最終的には上の順位までいけると思うので、そんなに心配はしていませんね。最下位から1位になったときとかもあったから、それを信じてがんばれ!って」
広瀬「私も同感です! ここまでの流れが、それこそ私がすごく大好きだっためちゃめちゃ強い2012年のジャイアンツとちょっと似ているんですよ。昨シーズンと比べると打線とかも大幅に変わっているので、まだ打線が噛み合っていないなと見ていて思いますね。あと、すごく注目されている上原(浩治)投手やエースの菅野(智之 )投手が、まだ調子を出しきれていない感じもある。でも、本当に序盤の調子が悪ければ悪いほど後半に期待できるので、今はもう負けてていいよって感じですね」
竹内「負けていいの!?」
広瀬「あんまり序盤に勝っていると、最終的にいい成績を残しているイメージがないんですよ。仮に調子が出てきたのに、セ・パ交流戦で順位がドカンと落ちるぐらいなら、今は様子を見ながらでいいかなって」
ズバリ、ジャイアンツが上位争いをしていくポイントは?
広瀬「やっぱり岡本(和真)選手と吉川(尚輝)選手の若手コンビがすごく注目されているじゃないですか。この2人がどれだけ成長して、活躍してくれるのかっていうのにもかかっていると思うんですが、私は長野(久義)選手が一番のキーマンだなと。今、スタメンで出ている選手で打率が1割台って長野選手しかいないんですよ(現在は2割7分6厘まで上昇)。長野選手って本当に外野の守備が上手。それこそ2011年は首位打者を獲った選手ですから、やっぱり打撃もすごいんですよ! ここ1、2年は打撃の調子を落としているので、本調子に戻ってくれたらチームの状況も変わってくると思いますね」
竹内「このあと喋りづらい(笑)。でも、ここ何年かは、若手があまり活躍できていなくて、この人たちを入れておけば絶対安心というベテランを中心に戦ってきた。もちろん、これは必要なことだと思うんですけど、新しい風を送ってくれる選手が現れないかなって。それこそ、岡本と吉川みたいな若手がもって出てきてくれたらうれしいですね」
広瀬「新しい風と言えば、上原選手もですよね! まだ本調子ではないですけど…」
竹内「そうだね。でも、海外から戻ってきた選手って、最初は調子が悪いイメージ(笑)。だから、少しずつ調子を上げていってくれればいいかなって。徐々に徐々に」