愛憎渦巻く朝ドラ…“弓道少女”の豹変に賛否両論【視聴熱ウィークリーTOP3】
Webサイト「ザテレビジョン」では、6月4日~10日の「視聴熱(※)」ドラマ ウィークリーランキングを発表した。
1位「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)294790pt
6月2日に最終回を迎えたが、リピート視聴や、5日に発売されたLINE公式スタンプなどの影響でファンの盛り上がりが変わらず続き、高ポイントを獲得。
公式Twitterや公式Instagramには最終回放送後も田中圭らキャストのオフショットなどが投稿されている。そんな中、6日には結婚式前に黒澤(吉田鋼太郎)が春田(田中)に送ったラブレターが公開され、話題となった。
また、9日には架空の“第8話”を実況するツイートが続々と投稿された。これは今年の1月期に大ヒットとなった「アンナチュラル」(TBS系)に続く現象で、10日もその反響などで盛り上がった。
“第8話”のエア実況では、脚本を担当した徳尾浩司も自身のTwitterで「8話が一番面白いという噂。だって、上海着いて早々……。」に始まるツイートを展開。ドラマファンからは「一緒に遊んでくれるなんて」と感激する声が上がった。
2位「花のち晴れ~花男Next Season~」(毎週火曜夜10:00-11:07、TBS系)100788pt
6月5日に第8話を放送。音(杉咲花)と晴(平野紫耀)は友達として向き合っていくことを決める。ある日、晴の“彼女(仮)”となっためぐみ(飯豊まりえ)の誕生日パーティーが英徳学園で開かれることに。音も誘われるが、その日は、天馬(中川大志)の婚約者としてふさわしいかを見極めるための食事会があった。
前半のWデートシーンは、映画に驚いてポップコーンをこぼしてしまったり、かき氷に驚いたりする晴がかわいいと話題に。ただこのシーンでは、音と晴の仲の良さが感じられ、4人の揺れ動く関係に注目が高まっている。
3位「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)34692pt
6月4日〜9日は、第10週を放送。特に6月6日に放送された第57話は、SNSを騒がせる要素が満載だった。
鈴愛(永野芽郁)は正人(中村倫也)に告白するも、「ごめん。そういうつもりじゃなかった」と断られる。ユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)が慰めていると、鈴愛は「律に会いたい」とつぶやく。
すがる鈴愛を突き飛ばしてしまった正人に視聴者は騒然。そして、「律の好きな人とは付き合えない」と正人に言われた律が、「おまえが俺と鈴愛を語るな。俺と鈴愛の歴史を語るな」と言い返す様子に、SNSには「鈴愛と律の深い関係を感じた」などのコメントが上がった。
さらに、律(佐藤健)の彼女・清(古畑星夏)の“束縛ぶり”も話題に。律の薬指に自分のと同じマニキュアを塗るなど、清楚な“弓道少女”からの変貌ぶりに衝撃を受ける声が多く上がった。
「怖すぎる」「昔の彼女を思い出した」というコメントが相次ぐなか、「ドロドロ過ぎて目が離せない」「まさかの展開で新しい!」など、今後の展開に期待する反応も多く見られた。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやドラマランキング、デイリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標