「警視庁・捜査一課長」激動の最終回! 安達祐実演じる萌奈佳の出生の秘密…そして殉職者が!?
最終回あらすじ
北区の荒川沿いで、両手指すべての指紋がない男性の遺体が発見される。
臨場した大岩は、遺体の男性が34年前に萌奈佳の父・明彦が取り逃がした重要参考人と酷似していると驚く。また、萌奈佳も先週末に開催された防犯イベントでグッズを配っていた際に出会っていたという。
その後、遺体の男性の身元が34年前、強盗殺人容疑で指名手配された佐原佳男(佐渡稔)だと判明。
実は、34年前に商社社長が殺され、現金と腕時計を奪われた事件で、事件翌日に腕時計を質店に持ち込んだのが、社員の佐原だった。
当時、捜査本部の一員だった明彦は「佐原は“シロ”だ」と主張したが、上層部は全国指名手配を決断。結局、逮捕に至らぬまま、1999年に時効が成立していた。
そんな中、建設現場の作業員として働いていた佐原の所持品の中から、銀座の高級クラブのママ・伊能弥生(片瀬那奈)の名刺が見つかる。
さらに事件当日の夕方に、佐原が弥生と口論する姿が近くの防犯カメラに映っていたのだが、弥生は「銀座の女は口が堅いんです」と放ち、大岩と萌奈佳の追及にも応えることがなく…。