「BANANA FISH」追加キャストに千葉翔也、斉藤壮馬!新規映像も公開
7月5日(木)からスタートするアニメ「BANANA FISH」(毎週木曜夜0:55-1:25、フジテレビ系)の追加キャストとして、千葉翔也や斉藤壮馬の起用が発表。さらに新規映像も公開された。
原作は、漫画家・吉田秋生氏の同名漫画。ニューヨークを舞台に、二人の少年が“バナナフィッシュ”の謎を追い求めるストーリーだ。吉田氏の40周年記念プロジェクトの一環としてアニメ化が決定し、主人公・アッシュ役を内田雄馬、日本人の少年・瑛士役を野島健児が務める。
千葉はチャイニーズ系ストリートキッズのシン・スウ・リン役に、また斉藤はシンの異母兄であるラオ・イェン・タイ役にそれぞれ決定。
千葉は「原作を読ませていただき、責任感のある魅力的な少年だなと感じました。彼を生き生きと表現できるように、精一杯、演じたいと思います」とコメント。
一方、斉藤は「ずっとずっと大好きだったこの作品に、キャストとして携わらせていただけるなんて夢のようです」と感動している様子。
さらに「原作をお読みの方はご存知のように、ラオは大変に難しい役どころですので、心を引き締めて臨ませていただきます」と、原作ファンとしての意気込みを語った。
また、エンディングテーマはKing Gnuの「Prayer X」に決定。
ボーカル兼キーボードの井口理は、「幼い頃、兄弟の部屋の本棚に並んでいた『BANANA FISH』を当時夢中になって読んでいました。物語の登場人物たちも現実世界の僕たちも、生きていく中で苦悩し、もがき、心のどこかで祈っています。
その先に待っているのが絶望なのか、救いなのかは分からない。でも今は祈ることしかできない。『Prayer X』は、誰しもが持つ葛藤と祈りの歌なんだと僕は思います」と、楽曲への思いを明かした。