日本代表が最強タレント軍団ベルギーに挑む!【7月2日(月)のワールドカップ中継】
欧州屈指の“個の力”ベルギー相手にどう戦うのか
【決勝トーナメント1回戦】「ブラジル(E組1位)×メキシコ(F組2位)」(夜10:45-1:00、NHK総合/キックオフは夜11:00、延長の場合あり)
【決勝トーナメント1回戦】「ベルギー(G組1位)×日本(H組2位)」(夜2:45-翌朝5:00、NHK総合/キックオフは夜3:00、延長の場合あり)
7月2日(月)は、グループHを2位で勝ち抜いた日本代表が、FIFAランク3位、欧州屈指のタレント軍団ベルギーと対戦する。
グループリーグ3戦目で6人ものスタメン変更を行うという博打に打って出た西野JAPAN。
MF長谷部誠、柴崎岳、DF吉田麻也、昌子源の“スクエア”でゲームをコントロール、乾貴士や香川真司の機動力で勝負するというコンセプトに変更はないだろう。
過密な日程面を考慮すると、グループリーグ3戦目での主力温存策が良い影響を与えてくれることも期待できる。
一方のベルギーもグループリーグ3戦目で主力を温存しながらも、バックアップメンバーが存在感を見せつけ勝利。こちらは改めて選手層の厚さを見せ付ける形となった。
チームとしては個の力を前面に打ち出し、デュエルをどんどん仕掛けていくタイプのチームだ。
GKクルトワ、DFフェルトンゲン、MFデ・ブルイネ、FWエデン・アザールとルカク…各ポジションにワールドクラスの選手がそろう。
特に、司令塔のデ・ブライネの戦術眼とアザールのドリブル、ルカクのフィジカルは驚異的。黄金世代の集大成として、W杯制覇を虎視眈々と狙っている。
日本としては、組織的なディフェンスでベルギーの猛攻をしのぎ、高い位置どりの相手ウイングバックの裏を乾、香川、原口元気が突いていきたいところだ。
もう1試合は、優勝候補・ブラジルがメキシコと対戦。調子を上げているカナリア軍団が、曲者メキシコとどう戦うのかに注目が集まる。