惣田紗莉渚「アウトだけどめっちゃ最高」とは!?【SKE48・チームKII「最終ベルが鳴る」公演囲み取材会 全文リポート】
6月30日にスタートしたSKE48・チームKIIの7th公演「最終ベルが鳴る」。初日のステージの前にはゲネプロと囲み取材会が行われ、囲み取材会には高柳明音、大場美奈、古畑奈和、惣田紗莉渚、小畑優奈が参加した。その囲み取材会の模様を紹介する。
――「最終ベルが鳴る」公演は他の姉妹グループでも行われてきた公演ですが、チームKIIならではのポイントや見どころを教えてください。
大場:楽曲がものすごくダンサブルと言いますか、力強い楽曲が多くて、前回の公演が「0start(リスタート)」公演という「RESET」公演をベースにした公演だったんですけど、その公演が明るくハキハキと笑顔で踊る、「明るい私たちを見て!」って感じだったんです。
そのチームの見せ方からさらにパワーアップしたいという意味も込めて、今回は「最終ベルが鳴る」は最初の「マンモス」からみんなでガッツリ(振りを)そろえて踊って、ライブで盛り上がる曲というわけではないと思うんですけど、格好良い、今までよりもう一段階上のチームKIIを見せられたらいいなとは思っています。
――セットリストが「最終ベルが鳴る」公演に決まったいきさつは?
大場:スタッフさんにお任せしていまして。今のチームKIIも「良いチームだね」って言われることは多かったんですけど、それで満足してはいけないなと思って、現状よりもっと私たちが成長するためにって考えました。
そのときに「0start」公演よりも難易度が高いということじゃないですけど、大人向けの曲も多かったり、ユニット曲のジャンルが本当にバラバラだったりということを踏まえて、自分たちのパフォーマンス力をもっと上げる、表現力を上げるという意味で、スタッフさんが「これはどうですか?」みたいな感じでこの公演を考えてくれました。
惣田:それこそオリジナルのチームKの公演って、大島優子さんとか宮澤佐江さんとか秋元才加さんとか、すごい人ばっかりで濃い公演だったと思うんです。ユニットも私は秋元さんのポジションをやらせてもらっていて、(秋元と)全然違うので大丈夫かなって思っていたんですけど、チームKIIらしいオリジナルにとらわれない公演にできたらいいなって思います。
――高柳さんの涙の意味は?(※編集部注…ゲネプロで最後の曲「支え」歌唱中に涙を流した)
高柳:内緒です(笑)。単純にいい曲だな、いろんなことがあったなって思って。この公演の準備が大変だったとかじゃなくて、この10年間が大変だったなって思いました。