<V6三宅健39歳の誕生日>ファン以外からも絶賛!“ファンへの温かな思い”胸に歩む“大人アイドル”の道
「“サンキュー”だから感謝の年にしたいですね」。
先日発売された「月刊ザテレビジョン」8月号のインタビューでこう語ったV6の三宅健。本日7月2日に39歳の誕生日を迎えた。
ジャニーズJr.時代はもちろん、アイドルグループV6としてデビューしてからも人気を牽引してきた三宅。現在もアラフォーとは思えない、時が止まったかのようなビジュアルと高いパフォーマンス、そしてファンへの思いの強さから、これぞ真の“アイドル”という呼び声も高い。
V6には俳優としての活躍が目立つ森田剛や岡田准一、司会に俳優とマルチに活躍する井ノ原快彦、グルメ通として書籍まで出版した長野博、舞台俳優としてだけでなく料理の腕前も披露する坂本昌行と、バラエティに富んだ活躍をみせるメンバーで構成されているが、中でも三宅はデビュー当時から一貫して“アイドル”としての印象が強い。
39歳を迎え、“大人アイドル”の道を突き進む三宅健の魅力に迫ってみたい。
15歳にして“売れる”要素を意識
1995年『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビューを果たしたV6。三宅は当時16歳。事務所社長のジャニー喜多川氏からV6としてデビューの話を聞いた三宅は、森田剛が加入しないと知って、森田を入れるように直談判したことをデビュー20周年を目前に控えた時期に(2013年)に明かしている。
ジャニーズJr.時代から人気を二分していた三宅と森田。ジャニー氏からは、同じグループに森田が加わることによりトップになれないじゃないかと言われたそうだが、見事にデビュー後も“剛健コンビ”としてグループ人気を牽引した。
このエピソードを明かした後日、自身のラジオ番組「三宅健のラヂオ」(bayFM)で、「多分あいつ(森田)いなかったら、デビューしても、そんなに売れないだろうなと思ったの」と、当時の考えを告白。まだ15歳だった三宅だが、早くも“売れる”ことに意識が向いており、人気を得ていながらもどこか冷静に俯瞰する姿勢が備わっていた。そんなプレイヤーと監督が共存するような姿勢はいまでも健在だ。