閉じる

北原里英「NGT48の子に見てほしい」後輩に見せる新たな一歩<「新・幕末純情伝」インタビュー後編>

2018/07/07 10:00

刀を手にポーズを決める北原里英
刀を手にポーズを決める北原里英


舞台「新・幕末純情伝 FAKE NEWS」(7月7日~30日、東京・紀伊國屋ホール)で初の本格的な舞台、初主演を務める北原里英へインタビュー!

後編では、初挑戦の殺陣や演じる役、さらにNGT48を離れての活動についてなど語ってもらった。

【「新・幕末純情伝」インタビュー前編】から続く。

初挑戦の殺陣「楽しい!」


――見どころの一つに初挑戦となる殺陣があります。

楽しいです! (まだ)全然できなくて悔しい思いをすることもあるんですけど、すごく楽しくて、もっとやっていきたいなと思います。

――特に苦労する点はどんなことですか?

基本的に腰を落とさなきゃいけないし、女性は体のつくりから殺陣を行うのが難しいそうで、ポーズなどが決まらないなぁと悩んでいます。

――今回の作品に特徴のようなものはありますか?

男として育てられたという背景はこれまでと同じですが、今回は去年ほどそこを強調していないような気がします。男として育てられて、ということを自分からは言わないんです。

しかも、今回はいろんな男性と関係を持ったりするストーリーを復活させています。もしかしたら、去年の松井玲奈ちゃんの沖田総司よりも女性らしいのかな、と自分の中では解釈しています。

玲奈ちゃんは少年みたいな儚さがあるじゃないですか。本当に色が白くて、細くて、でも芯が強い。そういう少年らしさがある沖田総司だったんじゃないかなと思うので、私が演じる沖田総司は去年よりも女性らしさが強いのかな、と思いながら稽古をしています。今後の稽古でまた変わっていくかもしれないですけど。

ハードエロチックなきたりえとは…?


――演出の河毛(俊作)さんは「ハードエロチックに」と仰っていました。

すごく不安でした。一体何をやるんだろう?みたいな(笑)。

――男性を魅了するという役のようですが。

それを出せるのかどうかが一番不安な点です。パンチラみたいなことはやってきたし、コメディーではすごく得意なんですけど(笑)。今回はそういうものとは全然違ったベクトルだと思うので、そこはまだ自信がないですね。

――この作品は“胸をもまれる”シーンも話題になります。

“見出しになりがち”ですね(笑)。抵抗が全然ないとは言いませんが、そこまで抵抗はないですね。

むしろ、お胸があまりないので、そこに申し訳なさを感じて“ストレス”みたいな(笑)。自分に対する情けなさで、ちょっと嫌にはなりますけど(笑)。でも、自分としては抵抗はないです。

下に続きます
舞台「新・幕末純情伝 FAKE NEWS」
7月7日(土)~7月30日(月)
会場=東京・紀伊國屋ホール

作=つかこうへい
演出=河毛俊作
出演=北原里英、味方良介、小松準弥、田中涼星、増子敦貴、松村龍之介、細貝圭 ほか
公式サイト=https://shin-bakumatsu2018.com



ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!

画像一覧
4

  • 刀を手にポーズを決める北原里英
  • 【写真を見る】“胸をもまれる”シーンについて北原里英が明かした「申し訳なさを感じる」こととは…?
  • 初挑戦の殺陣について「楽しい! もっとやっていきたい」と語る
  • 演出・河毛俊作(写真右端)から「ハードエロチックに」とリクエストされた北原里英は困惑?

関連人物

  • 北原里英

    北原里英

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

  • 【秋ドラマ】2024年10月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【秋ドラマ】2024年10月期の新ドラマまとめ一覧

  • 「ザテレビジョン」からのプレゼント!

    「ザテレビジョン」からのプレゼント!

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

  • 【冬ドラマ】2025年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2025年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    結果発表!第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

もっと見る