清原果耶『あんなことがあるんですね』「透明なゆりかご」出産シーンの裏側とは?
7月20日(金)より放送されるドラマ「透明なゆりかご」(毎週金曜夜10:00-10:45、NHK総合)の第1話の試写会が行われ、主演を務める清原果耶、瀬戸康史、水川あさみらが登壇した。
同作は、沖田×華の漫画作品を実写ドラマ化。看護師見習いとして産婦人科にやってきた主人公・アオイ(清原)が、中絶や死産などの産婦人科の現実と向き合いながら成長していく姿を描く。
主演の清原は、「第1話を見るまでは、緊張と不安がありました。でも、完成した作品を見た時にキャストの皆さんの演技や音楽、そして映像の空気感などから、このドラマで伝えたいことがちゃんと詰まっていることを感じられました」と感慨深げに感想を語る。
さらに、初の主演を務めたことについては「プレッシャーもあったんですけど、現場の皆さんが温かく迎え入れてくださったので、かなり序盤でその不安はふわっとかき消されました」と笑顔を見せる。
産婦人科の院長の由比を演じる瀬戸は、清原の演技について「何も話さなくても考えていることが分かるんです。変にせりふがいらないんです。このテイストの作品にすごく合っていると感じています」と太鼓判を押す。
アオイの先輩看護師・紗也子を演じる水川も「本当にその通りです。アオイちゃんという役の素晴らしさもありますが、果耶ちゃん自身が、16歳の今、この瞬間を映し出されることを自覚して演技をしている。大変なことだと思いますが、すごいなと思います」と清原と目を合わせて語り掛けた。
同作では、徹底した医療監修を行い撮影された手術シーンも印象的になっており、瀬戸は出産シーンの撮影の感想を「本当に奇跡に立ち会っているんだなと感じました。何とも言えない不思議な体験をしているような気持ちになりました」と振り返る。
さらに水川は同じく出産シーンについて「自然と感動しますね。お母さんのお顔の近くに赤ちゃんを寄せるシーンを、赤ちゃんの人形でリハーサルをしたんです。そしたら、人形なのにすごく目頭が熱くなって、でもそれが恥ずかしかったので必死で隠しました(笑)」とエピソードを明かした。
また、生後間もない新生児との撮影には苦労もあるようで、水川は「由比先生(瀬戸)が私に“赤ちゃん”を渡すときに赤ちゃんがみんな“おしっこ”をしてしまって…しかも100%でした」と暴露。清原も「100%でしたね。あんなことあるんですね」と水川、瀬戸と顔を見合わせ笑いあった。
7月20日(金)スタート
毎週金曜夜10:00-10:45
NHK総合で放送
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!