<半分、青い。>「永野芽郁、凄まじい」相手役・間宮祥太朗「涙があまりに大粒で心底オロオロ」
アルバイトで鈴愛と一緒になった涼次が、ふと鈴愛に「楡野さん、(下の)名前なんていうんですか?」と尋ねる。
「楡野さん、俺の好きな人と同じ名字なんです」「好きっていうか、尊敬する人。漫画家です。楡野スズメっていうんですけど。すげーいい漫画描くんです!」「『一瞬に咲け』って漫画が俺大好きで、カメラオタクの女の子と…」と、鈴愛が漫画家時代に描いた作品への熱い思いを語り、涼次が鈴愛のファンだということが明らかに。
そして涼次が「次回作、キリンになって待ってるんですけど…」と語り出したときに、鈴愛は涼次の期待にこたえられない自分を情けなく感じたのか「ごめんなさい、次回作はありません…。楡野スズメは、漫画家を辞めました」「すみません…」。涙を流しながら涼次に頭を下げた。
これを聞いた涼次は「マジ…!?」と驚くも、「俺、ファンなんで、握手してもらってもいいですか?」と笑顔で鈴愛に握手を求める。
自分の限界を痛感し漫画家を辞めていた鈴愛は、自分の漫画が“愛されていた”ことを知り、改めて涙。「良かった…良かった…描いてて良かった…」「あんなに苦しい思いして…描いとった甲斐があった…良かった…」と号泣した。
この事実に、鈴愛のことを見守っていた多くの視聴者が感動。「泣けた…鈴愛ちゃん良かったね!!」「何回見ても泣ける。スズメのファンがいて良かった!ほんとに良かった」などの声が相次いだ。
放送後、涼次役の間宮は自身のTwitterで「鈴愛の涙があまりに大粒で、撮影の時に衝撃を受け、びっくりして心底オロオロしてしまいました。雀の涙というか、あれはもう大鷲の涙。永野芽郁凄まじい」とツイート。永野芽郁の演技力に最大限の賛辞を送っている。
明日7月10日(火)放送の第86回では、鈴愛たちがあわただしく働く中、突然、大納言店長の田辺一郎(嶋田久作)が姿を消す。そこに鈴愛の母・晴(松雪泰子)から指令を受けた弟・草太(上村海成)が訪れる。