福士誠治、笑いをこらえられない!柳沢慎吾のアドリブ満載の迷演技
7月14日(土)より放送開始の、連続ドラマJ「極道めし」(毎週土曜夜9:00-9:54、BSジャパン)の記者会見が行われ、福士誠治、今野浩喜、徳井優、柳沢慎吾、小沢仁志らが登壇した。
同ドラマは、5月末に亡くなった土山しげるさんの同名漫画が原作。とある刑務所を舞台に、受刑者たちが毎日のおかずやおやつを懸けて“シャバで食べたご飯の中で最もおいしかった料理”の話をするヒューマンコメディー。
森田昇プロデューサーはドラマについて、「ただ、おいしい料理を見せるだけではなく、食べ物の向こう側にあるストーリーを見せる作品です。芝居だけではなく、喋りが上手で強力なキャラクターの俳優さんたちに出演してもらいました」とコメント。
そのコメント通り個性の強い出演者5人は、顔合わせの段階で仲良くなったようで、福士は「現場が盛り上がり過ぎて、なかなか『よーいスタート』で撮影が始まらないんです。本番で笑ってしまわないよう、気を付けています」と苦笑い。
柳沢は「よくこのメンバーの中で、福士さん頑張ってくれていると思います。やっぱり主演なので、びしっ!としていて、ぶれないですもん。僕はね、本番でぶれないように、『このせりふ代わりに言ってくれる?』って他の人に言います(笑)」とぶっちゃけた。すると、今野が「そうなんですよ~。僕、二日後に撮影する第7話ですでに言われてます。それだけ日にちあれば覚えられるでしょ!」とツッコむ一幕も。
さらに、アドリブが多いという撮影現場でのエピソードが続き、柳沢が役名を間違えた話に。「シリアスなシーンで(徳井演じる)“八戸”を“八ツ橋”って言ってしまって。全然僕気付いてなくて、なんで僕の演技でみんな笑いこらえてるんだろう? って思いました。でも、他のシーンでワンカット撮影で1発OKだったこともあるんです。ちなみにドラマの中では、僕の持ちネタ全部入ってます! 出し切りましたよ」と撮影を振り返った。
小沢も「シャバの空気吸うのは久しぶりです(笑)。この仕事入る前に(別の作品で)合計20人くらいぶった斬ってきたので」と話し、「真面目なコメントは福士くんが頼んだよ」と言われるなど、4人をまとめる座長の福士は終始タジタジだった。