日本テレビ系で7月10日(土)からスタートする新ドラマ「美丘−君がいた日々−」に出演する吉高由里子、林遣都の取材会が25日、都内で行われ、吉高、林がドラマへの思い、撮影の近況などを語った。
同作は、不治の病を抱える大学生・美丘(吉高)と同級生・太一(林)の純愛を中心に、美丘らを取り巻く家族、友人たちの姿を描くヒューマン・ラブストーリー。第1回では、美丘と出会った太一が、自分の信念を曲げず、自由奔放に生きる美丘に引かれていく。その一方で、美丘の病に悩む母・佳織(真矢みき)や父・始(寺脇康文)の苦悩も描かれる。
撮影が始まり、吉高は「命綱を着けて屋上に立ったり、アクションの指導を受けたりと初めての経験が多くて。毎日そういうイベントがあって、冷や冷やしながらやっています(笑)」と、役者として“初モノ”の経験を楽しんでいる様子。林も「なかなか普段は恥ずかしくて言えないようなせりふや動きがあるのですが、そういう部分を『恥ずかしがらずにやる!』と覚悟を決めて演じています(笑)」と役柄を楽しむ姿勢を見せた。
見どころについて吉高は「ラブストーリーではあるのですが、家族であったり、恋人であったり、何げない時間を共有してくれる友達であったり…。そういう日常の当たり前の幸せを気付かせてくれるドラマだと思います」と語った。林は「美丘という主人公が、見た人の心に絶対残り続ける女性だと思うので、“美丘”を心に刻んでもらいたいです。それと、『こんな恋愛しなきゃな』と感じていただけるような、今の若者たちにあまりない“アツアツ”な恋愛を描きたいです」とドラマへの思いを語った。
また、取材当日の早朝に行われた2010 FIFAワールドカップサッカー・南アフリカ大会の「日本×デンマーク」戦について、吉高は「すみません、見てしまいました(笑)」と暴露。睡眠時間が少なかったようだが「照明さんに目の下のくまは飛ばしてもらいました(笑)」と話し、元気な様子を見せた。試合をリアルタイムでは見ていなかったという林も「(現場では)サッカーの話ですごく盛り上がってますよ(笑)」と明かした。
7月10日(土)スタート
毎週土曜夜9:00-9:54 日本テレビ系で放送
※初回は夜10:09まで放送